
天も高くなり、もうすっかり秋である。大学近辺の水田には黄金色の穂がたわわに実り、収穫の真っ最中。今年の夏は晴れた日が多く、我が県名産の20世紀梨は糖度が高くみずみずしいものとなった。これから美味しい季節がやってくる。天高く馬肥ゆる秋。私も肥ゆる、肥ゆる・・・
さて昨日、加藤家住宅でおこなわれた4年生ゼミにわたくしMr.エアポートも参加した。とは言え、3年生である私はもちろん聞く側の立場、オブザーバーである。浅川ゼミの4年生は全員で4名。
前回の4年生ゼミでもチラッと紹介されているが、古代建築をテーマにした卒業論文が2名。ベトナムハロン湾をテーマにした卒業制作が1名と鳥取の風景をテーマにした卒業論文が1名である。内容については研究中なので詳しく掲載することはできないが、チャックさんのインターンシップの報告を皮切りに、それぞれが研究の概要と目的、今後の方針について発表し、教授よりアドバイスをいただいた。

昨年も4年生のゼミに参加したのだが、やはり卒業研究の中間発表を目前に控えたこの時期の4年生はいつもと雰囲気が違う。自らの研究について、この休み期間に情報を収集し知識と理解を深めてきている(先生はまだまだご不満のようだが)。発表後、先輩方はまずまずだったと言うが、後輩の私から見ると自らが調べたことを発表し、教授のアドバイスを真剣にメモする姿はとてもかっこよく、頼もしく感じた。来年は私の番である。私も先輩方のようにできるだろうか、先輩方の研究が進めば進むほど、私の気持ちも高ぶっていく。
その後、大学院生ゼミは大学に戻り院生室近くのゼミ室でおこなわれた。今年から院生ゼミは教授と院生の1対1となった。ハロン湾に関係する学生に限り傍聴が許される。参加不参加は学生の自由。今回はわたしとハルさんの二人が参加した。・・・気がついたら外は暗かった。お腹が減った。(エアポート)
- 2007/09/14(金) 01:46:27|
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