今年度<とっとり「知の財産」活用推進事業>に採択された「
山陰地域の弥生時代建築に関する実証的復元研究」の一環として、下記のシンポジウムを開催する運びとなりました。まだ細部までは煮詰まっておりませんが、大枠は決定しましたので、ここに第1報をお知らせいたします。
シンポジウム
弥生建築の実証的復元はどこまで可能か
-山陰地域を中心とする事例研究-11月30日(金) 会場:加藤家住宅 13:00 1.趣旨説明 浅川滋男(鳥取環境大学)
13:10 2.全国の研究動向
2-1. 箱崎和久(奈良文化財研究所)
「出土建築部材をめぐる奈文研の共同研究について」(仮題)
2-2. 高田和徳(御所野縄文博物館長)
「焼失住居研究の最前線」(仮題)
14:10 コメント(浅川滋男)&討論
15:10 Coffee Break
15:30 3.山陰地方の焼失住居と出土建築部材
3-1. 馬路晃祥(妻木晩田遺跡事務所)
「鳥取県の焼失住居 -弥生~古墳時代-」(仮題)
3-2. 茶谷 満(鳥取県埋蔵文化財センター)
「青谷上寺地遺跡出土建築部材の整理状況」(仮題)
16:30 コメント(中川寧/島根県埋蔵文化財センター)&討論
18:00 懇親会(加藤家住宅)
12月1日(土) 会場:加藤家住宅 09:30 4.弥生集落遺跡整備と復原建物
4-1. 飯塚康行(松江市教育委員会文化財課)
「田和山遺跡の復原建物」(仮題)
4-2. 川畑和弘(守山市教育委員会文化財保護課)
「下之郷遺跡の大型掘立柱建物跡」(仮題)
10:30 コメント(高田和徳)&討論
11:30 昼食(蕎麦切り「たかや」予定)
13:00 5.浅川研究室の復原研究 -中間報告-
5-1. 横田研二「竪穴住居3題」(仮題)
5-2. 嶋田喜朗「青谷上寺地遺跡出土部材の分析と復原」(仮題)
14:00 コメント(箱崎和久)&討論
15:00 閉会挨拶
15:30 解散
シンポジウムはクローズド・セッション形式でおこないますが、完全非公開ではありません。参加ご希望の方は、浅川研究室までご連絡ください。
- 2007/09/17(月) 00:42:15|
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