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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

家具の搬入と修復-引っ越しモード(Ⅱ)

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 奈良の家具を加藤家に運びこんだ。
 自分で修復することにした。自在鉤の修復を思い出したのだ。木工用のアロンアルファがものすごく強力で、あれを使えば接合できるだろう、と考えたのである。まずはホームセンターに木工用アロンアルファを仕入れに行った。一つカゴに入れて、もう一つ買おうかどうか、悩んだんだが、たぶん一つで足りるだろうと判断した。

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 木工用アロンアルファの威力は凄まじい。ガタガタグスグスになっていた家具の接合部分が次々とくっついていく。一人掛け椅子の修復を終えて、長椅子の修復に移行した。ところが、最後の最後にアロンアルファが切れてしまった。チューブをしぼる。必死でしぼるのだが、粘液はでてこなくなってしまった。加藤家からホームセンターは遠い。夕方には院生ゼミの予定が入っていて、時間もない。とりあえず、コンビニに行ってみることにした。ここで「多目的アロンアルファ」を発見した。ゼリー状の接着剤で、木工にも強い、と書いてある。さっそく購入して、加藤家にもどった。

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 残り2ヶ所の接合部分にゼリーを塗った。
 効きませんね。木工用のアロンアルファとは全然ちがう。木工用のそれは、接合部分をはめあわせた瞬間に接着して離れなくなるのに対して、ゼリー状の多目的アロンアルファは接着後、しばらく木材に力を加えてゼリーが乾くのを待っていなければならない。とりあえず、接合箇所はとまったが、多目的アロンアルファで接着した2ヶ所は早晩解体してしまうだろう。
 木工用アロンアルファを2本買っておけば良かったんだ。
 いずれまた。

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とりあえず修復完了。たぶん、もう1回。ロフトには上げるのは学生諸君にお願いしましょうかね。

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  1. 2007/09/21(金) 00:05:48|
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