
9月26日の午後1時過ぎ、環境デザイン領域の大学院修士研究中間報告会が予定より少し遅れて始まりました。8名の大学院生が発表の持ち時間15分、その後に質疑時間5分のなかで、各自の修士研究について報告していきます。
私は教授から「落ち着いていけ」とアドバイスをいただき、壇上に登ったのですが、不安がつのっていました。待機中、手元の資料を捲ると手首が震えていましたし、練習で発表時間は14分で収めていたものの、
1年次中間発表本番では発表し切れなかった苦い経験を思い出していました。そんな状態で始めた私の発表は、舌足らずで、同じ箇所を繰り返し言ったり、詰まったりと大変聞きづらかったのではないのかと思います。
私の発表題目は「文化的景観としての水上集落 -世界自然遺産ハロン湾のCG表現-」で、構成は以下の通りです。
1.研究の背景-Cultural Landscape and Human Settlement
2.世界遺産にみる「文化的景観」
3.研究の目的
4.調査の経過
5.ハロン湾の概要
6.調査と配置図の作成
7.今後の課題
限られたスライドの中に、ハロン湾の魅力を伝えるため背景に写真を使う工夫したのですが、パワーポイントの調整不足な点もあって、講演後「背景と色が重なって、文字が読み難かった」と意見をいただきました。一方、「とても良い研究テーマだから頑張ってほしい」とのコメントもいただきましたので、これを励みにして研究を進めていきたいと思います。
昨夜、さらには先週の木曜に、私は関係者のみなさまに色々とご迷惑をお掛けしました。その分、中間発表で報いることができるようにと、直前までパワーポイントを修正して発表に臨みました。こうして無事に中間報告を終えることができたのは、教授のほかハルさん、エアポートさんのおかげです。本当にありがとうございました。
最後に、今後はスピディーに作業がこなせるよう努めるようにしたいと思う次第であります。今後ともよろしくお願いいたします。(岡野泰之)
- 2007/09/27(木) 00:30:01|
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先週木曜日の段階で「終わった」と思ったけれど、なんとかかんとか帳尻を合わせた、というところかな。報告までのプロセス、スピーチのたどたどしさは不安要素だが、研究内容はよい方向に向かい始めた。一段落することなく、不断に精進するほかありませんね。だから、「お疲れさま」とは言いません。
- 2007/09/26(水) 22:22:29 |
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- asax #90N4AH2A
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