
昨日午前8:30、チャックが駆るロゴが迎えにやってきました。そう、妻木晩田へクラシックギターコンサートを聴き、田和山遺跡を一目見るために。
まず、松江へと足を伸ばしました。長い道のりも、向かい行く車達を眺め、話しの種にすればあっという間に田和山史跡公園。丘のすぐそばに建てられた市立病院はこの風景によく似合い、すごしやすい季節もあいまってか、すがすがしい風が吹いていました。

↑山頂を囲むようにして環濠が巡らされている
そんなすがすがしい雰囲気のなか、野郎二人は写真をあちらこちらでパシャパシャ。はじめは元気よく駆け上がっていた元気はどこへやら、丘の越えるとぐったり・・・・。ひと休みしてから、チャックさんは掘立柱建物で、こちらは竪穴住居内部下へと持ち場を移し図面をとりました。実際の復元された竪穴住居をみるのも、入るのも初めてなものでそこかしこに目移りしてしまいながらでしたが、半時間ほどで完了。内部は外よりかなりすずしかったのですが、温度計の表示は29度!?

↑背面から

↑意外と涼しい竪穴住居内部
そんなこんなでチャックさんのちょっとした講義を聞き次の目的地妻木晩田遺跡へと出発。乗り込んだ車でハチに刺されるハプニングを笑いながら小一時間で到着。
門脇先生のギターは見栄をはらずしとやかに、時に激しく聴こえてきました。途中、遺跡を見学するために席を外したのですが、晴れた空の下、気持ちのいい風に乗って聞こえてくるギターの音色は心を深く落ち着かせてくれるものでした。(けんボー)
- 2007/10/15(月) 23:47:13|
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コメント:2
田和山ご来園ありがとうございます。
田和山の復元建物3棟は、浅川先生のご指導のもとに完成したものです。
模型製作など初めてのことばかりで先生を随分手こずらせてしまいましたが、反面大いに勉強させていただきました。
なので3棟ともそれぞれみな思い入れと思い出が沢山あります。
今後とも田和山をよろしくお願いします。
そして皆さんの研究に役立てれば幸いです。
- 2007/10/17(水) 00:29:33 |
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- 飯塚康行 #-
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田和山は相変わらず綺麗ですね。いま学生たちは卒業論文として弥生建築の復元研究に取り組んでいます。よい勉強になったでしょう。「知の財産」シンポでお待ちしています。
- 2007/10/17(水) 21:16:24 |
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- asax #90N4AH2A
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