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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

第10回 歩け、あるけ、アルケオロジー: ワラをもって笑って

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 ついに土器を焼きました。土器のプロ、K先生にも来ていただきました。
 朝の10時半から作業開始。作業現場に行くとテレビ局の人がいる…。このプロ研はメディアを揺るがすほど大変な事になっているのかと思うと、何だか恐怖を覚えました。私は恥ずかしいので、メディアの方々を避けながら作業をしていたのですが、結局3回もインタビューをされてしまいました。

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 ここで窯作りの過程を紹介します。

○準備物○
薪(角材 60cm 30本)、ワラ1束、土(土嚢10袋)、フネ、ポリタンク6個(土こね用1個、消火用5個)、鋤簾(土をこねる道具)

○過程○
 1.薪を四角く並べ、その中に土を敷く。
 2.薪を格子状に並べていく。
 3.ワラを格子状に敷く。
 4.土器を並べる。
 5.土器と土器の隙間にワラを詰める。このとき、土器の中にも詰める。
 6.隙間ができないように、周りにワラを並べる。
 7.フネの中で土と水を混ぜ、鋤簾を使って土を練る。
 8.土を手に取り、厚さ約2cmのハンバーグのような形にする。
 9.6の上に、下から徐々に土を貼っていく。
 10.9の上のほうに排煙用の穴を指で10個くらい開ける。
 11.風上と風下の方向と直角に火入れ用の開ける。
 12.別の場所で焚き火し、オキに着火する。
 13.12で焼けたオキを、11の穴から入れる。
 14.窯の完成!!(野焼きスタート)

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 作業の途中で、作業風景を撮影をしていたチャックさんが
   「ワラをもって笑って~」
と、くだらない親父ギャグを言っていました。1年生のリアクションはイマイチでした。

 12時半頃火入れが完了しました。
 窯の火が消えるまで、焚き火に当たりながら火の番をしました。

 だんだん窯が崩れていき、火入れから約6時間後、無事に自然消化しました。土器も焼き上がりました。

 明日、土を剥がして焼き上がった土器と初対面します。とても待ち遠しいです!! (環境政策学科1年 男のティラミス)

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↑黒い粘質土(某廃土)で稲藁をパック。稲藁をご提供いただいた市教委のKさんに深く感謝! ↓着火(12:30)
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↑摂氏800度の燃焼。 ↓なに食べてくつろいどるのん?
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附記: ご指導いただいたK先生と所属機関の鳥取県埋蔵文化財センターに深く御礼申し上げます。余談ながら、小生、午後6時の飛行機で東京へ移動。上野のホテルに宿泊しています。小さな居酒屋に入ったんですが、名前は「弥生」。その店をでてぶらぶらしていると、こんどは「日本海」という回転寿司の店があり、店名に魅入られたのか、腹はいっぱいなのに冷やかして、少しだけ寿司をつまんでしまいました。結構おいしかった。どうやら、こういう1年のようですね。(A)


  1. 2007/12/07(金) 02:46:43|
  2. 研究室|
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