
今日は昨日焼いた土器と初対面するべく、午前十時半に土器の現場に集合した。まず最初に土器を覆っていた黒い粘質土をみんなで取り除いた。黒土を取ると、きれいに焼きあがった土器たちが次々と顔を出した。土器は焼く前と違い、オレンジや黒色に変わっていた。

残念ながら、「男のティラミス」さんが制作した「頭蓋骨」の土器は一部割れていた。わたし(弥生のタコ)が制作した「ボール」は爆発すると思われていたが、奇跡的に爆発を免れていた。しかし、そのボールの持ち主の「アシカ」の頭がなくなっていた。どうやら爆発したようだ。
取材に来ていた記者さんたちは、甕や壺などの弥生土器ではなく、「頭蓋骨」のことばかり取材してきた。

土を取り除く作業が完了し、土器をスタジオ内に運んだ後、みんなでテントを片付けた。その後の土や藁の処理はUさん・Oさん・Yさんがやってくれた。
これで、土器作りの全過程が無事終了した。次からは衣班・食班の作業に移る予定だ。(弥生のタコ)
- 2007/12/08(土) 00:05:00|
- 研究室|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0