
「ブログ見たでぇ」という職人さんの一言から今日の作業は始まった。ロフトに上がるための階段が本日完成する。それにしても、いきなりブログのことを言われたのでチョッピリ恥ずかしい。こうして読者にコメントをもらえるのは大変嬉しいのだが。
前回の作業で、踊り場側の支柱の「ツバ」が梁にあたることが判明し、工場でこれをカットすることとなった。本日その支柱が加藤家に運び込まれ、仮設階段の仕上げがおこなわれた。

作業はあっと言う間であった。前回組んだ足場に、ツバを加工した支柱(縦棒)を立て、手摺り(横棒)をクサビで固定していく。これによって梁とツバの接触は見事回避された。その後、踊り場となる布板(板材)を手摺りに渡し、加藤家住宅の土間にロフトに上がるための仮設階段が姿をあらわした。古材の黒色と新材の白色の中間色である仮設階段は、想像以上に屋内の風景にマッチしている。是非とも、写真ではなく実物を見ていただきたい。早速ロフトに上がってみた。非常に上りやすい。そして、今までのハシゴでは見たことのない視点から加藤家の土間や小屋組が視界におさまった。
思わず「最高の出来ですね」と職人さんに言うと、「プロですけぇ」と笑顔のお返事。やはりこの仕事っぷりには憧れてしまう。自分もゼミの仕事で、こういう仕事っぷりを味わうべく努力しようと思った。(Mr.エアポート)
- 2007/12/22(土) 00:52:51|
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コメント:1
記録、お疲れさんでした。・・・写真が見にくいんだな・・・白い線で太くしないと、囲みとそれ以外の差がわかりませんね・・・
- 2007/12/21(金) 22:47:20 |
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- asax #90N4AH2A
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