「アトリエ・デ・くっきぃず」という会社から、「
レッティン・ゴー」の楽譜が届いた。いや、高いのなんの・・・
ネットで注文した際の値段は¥2415-。アンドリュー・ヨークのコンサートのグッズ売り場では1200円弱(たしか¥1175-)だったから、すでにして倍の値段です。あのとき買い逃したのが痛かった。
その後、『ハウザーセッション』を毎日車で聴くようになり、やはりどうしても「レッティン・ゴー」のスコアが欲しくなった。当然のなりゆきとしてネットを彷徨し、「アトリエ・デ・くっきぃず」というクラシック楽譜の専門ショップをみつけたのである。
さっそく「レッティン・ゴー」の楽譜を注文したところ、「在庫なし」との連絡。そして、以下の注意書きに目を奪われた。
* 在庫の無い楽譜の価格は、本体価格やレートの変動のため、上記価格
と若干異なる場合がございます。予価よりも20%以上の価格変動が
あった場合、こちらからご連絡致します。また、エアメールなど、
お取り寄せにかった費用を別途ご負担いただきます。以上ご了承下さい。
(船便使用の場合は、必要ありません)
「レッティン・ゴー」の場合、カリフォルニアのMajian Music という会社からの取り寄せになるので、もちろんエアーメイル代金が必要。結局、以下の額を請求された。
□楽譜代金 ¥2415-
□AirMail代金 ¥830-
□メール便速達 ¥180-
■合計 ¥3425-
「レッティン・ゴー」1曲の楽譜が3,425円にもなったわけ。コンサート会場の3倍近い値段です。まぁ、それぐらいのお金を出して買うだけの価値がある曲なんだけど、少々たまげたね。ちなみにタブ譜はついていない。タブ譜なしで12ページ。曲中にインプロヴァイズ(即興演奏)の部分を含み、最後のページに「example improvisation」を示している。
さて、「レッティン・ゴー」は
LAGQの同僚スコット・テナントに捧げる曲として2003年に書かれたもの。変則チューニングだろうとは思っていたのだが、楽譜冒頭に「3 to F#」の指示あり。3弦をGから半音さげるわけです。となれば、
セルシェル愛用11弦ギターの1~6弦の調弦と同じになる。上からEADF#BEで、これはたしかルネッサンス・リュートの調弦だったはず。なるほど。「レッティン・ゴー」のキーはE。さっそく、レファーレン因幡500円モデルで弾いてみました。うぅん、期待に違わず、おもしろい。ここだけの話なんですが、じつは「サンバースト」も7割方弾けるようになっておりまして、次はもう「レッティン・ゴー」ですね。挑戦するしかありません。それまでに楽譜を紛失しないようにしないとね・・・
- 2008/02/28(木) 00:00:26|
- 音楽|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0