昨日(31日)、チャックから電話があった。入社式を終えたという報告である。とても元気そうで、安心した。
そうこうしていると、
安土城コンペ(Ⅱ)にKyon2さんからコメントが入った。コメントは非公開になっているが、比較的長い文章である。なぜ非公開かというと、人妻がわたしに愛を打ち明けるとか、そういう内容では決してなく、チャックのことを心配した文面が綴られていた。
つぎに手紙が届いた。チャックが3月28日に千葉県流山市の新居で書いた手紙である。手紙の前半は4409研究室と4410教授室の掃除について。潔癖性の性格を反省する必要もないのに、反省した弁解の一文を紹介しておく。
「汚れてたから掃除をしたというよりは、頭の中を整理するために目の前の
見える物を整理する必要があったのです」
みなさん、見習いましょうね。頭の中を整理するために、部屋を片づけるのです!
わたしも、まずは教授室の清掃から始めますよ。
後半は座右の銘について。横山光輝『織田信長』2巻からの引用とのこと。
露は光らず 安土城に係わりはじめた途端に、チャックが信長の好んだ禅の言葉を送ってきた。
なにかの因縁で、世界がまわり始めているのかもしれない。
- 2008/04/01(火) 15:17:13|
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お察しのとおり、「露は水滴にすぎない」ということです。水滴にすぎない露が光るのは、水滴に光があたるからですね。影もかぶさります。要するに、露は光っているのではなく、まわりの光線や陰影によって光らせてもらっている存在にすぎぬ、ということです。人間もまたそうだ、と禅僧は言いたいのでしょうね。チャック・ママにもよろしくお伝えください。
- 2008/04/03(木) 14:22:44 |
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