
6月5日 木曜日 雨のち晴れ
今日は、国史跡「
鳥取藩主池田家墓所」へ行きました。池田光政と御国替で岡山から入封した初代藩主となった池田光仲(64才で没)から十一代藩主の池田慶栄(17才で没)までの墓をはじめ、夫人や重臣の墓が多数ありました。そこで、修復の話や説明を聞きながら見学しました。
その後、休憩舎でプロジェクターを使い、各班で成果を発表しました。漫画班は漫画「魔法の山」に出てくる抜け道を調査してきていました。、「魔法の山」にかかせない場面の調査成果です。まず、漫画の抜け道が出てくるコマを写し、それと、調査で撮影してきた映像を比較しました。久松山で3ヶ所、丸山のほうで1ヶ所、計4ヶ所の横穴を映してくれました。自分達「歴史班」が発見出来なかった場所なので非常に参考になりましたし、また、とても面白く良かったと思います。

自然班(植物班・動物班)は漫画に出てくる風景の樹木や植物について学名つきで発表しました。また、動物班は漫画のコマに描かれたいた小川に入り、水中動物をつかまようとしたのようですが、なにも獲られなかったそうです。このほか、「押し花」の植物標本についても発表がありました。自然班は女子ばかりですが、漫画のコマを再現する写真を撮っていました。しかし、登場人物が男なのに、写真に映る人物が髪の長い女性というのはおかしいので、こんどはプロ研のメンバーでいくつかのコマを映しなおそうということになりました。
先生が注目したのは「鳥府志」にみえるカスミサンショウウオの記載でした。「鳥府志」では、鳥取城内の井戸に住むカスミサンショウウオを「異物」と記しているのです。谷口ジローはこのことを知っていたのではないか。博物館に展示されていたオオサンショウウオと『鳥府志』のカスミサンショウウオのイメージを重ねあわせて、「魔法の山」の精霊のイメージができあがったかもしれない、と先生は推測されていました。

↑漫画班の発表。横穴の位置を地図で示しているところ。

最後に歴史班は、O君が頭痛?のため欠席で、パワーポイントが完成出来ず、また内容もいまいちで、他の班より少し残念な成果発表になりました。堀(内壕)と天球丸の由来の話、漫画に出てくる場面で、石垣から掘りこまれた横穴の候補地などについて述べました。
池田家墓所では、管理人のOさん休憩舎をあけてくださいました。お世話になり、ありがとうございました。
いつまでも休憩舎を使わせていただくわけにはいきませんから、若桜橋近くのたこ焼き屋に移動し、ソフトクリームを食べながら、今後のスケジュールについて話し合いをしました。なんだかわかりませんが、先生が「スルー」という語を連発しており、笑いを誘っていました。
次回までは各班で個別に活動することになりましたが、全体としては、①データシート(ワード)の完成とナンバリング(番付)、②ナンバリングに即した風景描写分布地図の作成を今後進めなければなりません。また、「魔法の山」に出てくる人と風景のコマを写真で再現することにも挑戦したいと思います。
反省としては、歴史班が各班の中でいちばん遅れていると思うので、次回までに何か新しい発見をして、他の班に新しい情報を提供できるように頑張っていきたいと思います。
今日も一日お疲れ様でした。 (環境政策学科2年「歴史班」Y.D)

↑↓袋側は城下町の外堀ですね。いつも通っているたこ焼き屋さんは「魔法の山」が見通せる辻にあって、みんなお堀端でソフトクリームを嘗めるのです。
- 2008/06/05(木) 23:12:36|
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