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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

ユンケルの功罪(Ⅰ)

 とうとう鳥取に移動する日になってしまったのだが、まだ体熱があり、喉は痛く、頭に神経痛が一定間隔で走る。大急ぎで医者からもらった薬を何錠も飲んだら、少しだけ症状が軽くなったので、近所の薬局まで行き、ユンケル1本とゼナも1本買った。ユンケルは神様です。さすがイチローも愛用しているだけのことはある。おかげで体力が上向きになり、なんとか出発しようという気力が芽生えた。眠たそうにしている娘を叩きおこして高の原駅まで送らせ、近鉄で京都に移動。京都で少し待ち時間があったので、こんどはゼナを飲んだ。ゼナを飲むと、やっぱりユンケルの方が美味しいな、と思う。だからというわけでもないのだが、ポルタの薬局でユンケルを2本買い足した。

 スーパーはくとは8時前に郡家駅についた。歴史的建造物デジタル・マップ作成のための調査に使えと、愛車スウィフトを西垣に貸していて、その西垣がスウィフトで迎えに来てくれた。20日ほどのあいだに2000kmを走行し、調査棟数は300をこえたという。
 研究室では5~6名ほどの学生が待機していた。いろいろ問題を抱えていたのだが、池田家墓所の立体測量を東京大学生産技術研究所池内研究室にお願いしていて、その日取りが来週13日(火)・14日(水)に確定したばかりで、担当のピエールはもとより、常時2~3名の学生が測量を補佐することとし、12日の迎え(ノビタ)、14日の茶室宴会(吉田)などの役割分担を決めた。このほか、20日~21日の第2回大社造シンポも近づいており、就職活動、集中講義、大学院入試とだぶらない5名を松江まで派遣することを決めた。
 日付が変わる深夜になって、・・・どうやらユンケルとゼナの効用が薄れはじめた。また、体熱と喉の痛みを感じ始めたのである。
 「おま~らさ、おれにはさ、切り札があんのよ、・・・」
学生たちは、なんのことやら分からず、きょとんとしている。そこで、カバンの中からユンケルを1本取り出し、蓋を開ける。
 「こんな時間に飲んじゃうとさ、眠れなくなっちゃうかもしんないな、ダハハハァ」(続)

  1. 2005/09/08(木) 23:58:27|
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