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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

第10回「魔法の山」(Ⅰ)-歴史・史跡班

井戸さがし
 私たちは、今週の15日(日曜日)に山上の三の丸東側にある井戸を探す目的で久松山に足を踏み入れた。
 今回は動物班と合同で登った。前回、動物班は長田神社の近くにある喫茶店「ダウラ」のオーナーさんに井戸のお話を聞いたそうだが、我われはダウラに行けなかったので詳しくはわからない。まずは今回もダウラに行き、井戸のお話を聞かせていただいた。ダウラのオーナーさんは、かつて井戸の付近で遊んでいたそうだ。その頃にはハコネサンショウウオとカスミサンショウウオが両方いたそうだ。この話を聞き、動物班は今でも井戸にハコネサンショウウオやカスミサンショウウオがいるんじゃないかと推測し探しに行った。
 ダウラのオーナーさんのお話では、8合目から9合目あたりに井戸があるという。私たちは中坂から8合目まで登り、8合目から登山道を外れて竹やぶの中を探してみたが井戸らしきものはみつからなかった。ただし、中坂の8合目と9合目の間に「山伏の井戸」がある。オーナーさんが言っていたのは、この井戸のことじゃないか。あとで『鳥取県史』第六巻を読み、調べてみると、「山伏の井戸」の横に水溜りのようなものがみとめられる。そこが昔は井戸だった場所だろうか。
 ダウラのオーナーさんに教えられた井戸を探していると、以前にも出会った50歳くらいの男性に再会した。その方のお話では、中坂には「山伏の井戸」しかなく、北側2~3ヶ所に井戸があるとのこと。

北側井戸

 それから、私たちは山上まで登った。そこで、男性二人に出会いました。男性二人は天守櫓の北西の竹やぶの中に防空壕があると話を聞いた。私たちは、興味があったので探してみることにした。とても険しい道で斜面もきつかった。天守櫓から北西30mくらい下りるとあるらしいが、探し出すことはできなかった。後日、インターネットで調べると、男性二人が言っていた防空壕らしき写真が掲載されていた。
 私たちは少し休憩した後、北側の井戸を探すことにした。そこの道も険しく進行が困難だった。残念ながら、こちらの井戸も見つけることはできなかった。
 次に、今回の目的である東側の井戸を探しに行った。やはり井戸らしきものは発見できなかった。後日調べてみると、今まで何回か通った山上「三の丸」の下にある水溜りが汲み置きの井戸であることがわかった。前回までは「三の丸」の下にある水溜りが「御箱井戸」だと思っていたが、『鳥取県史』第六巻によると、「御箱井戸」は西坂を少し下った天守の背面にあるとのこと。
 前回、「箱井戸にはカスミ山椒魚がいると鳥府志に書いてある」と述べたが、『鳥府志』には「豆州箱根の駅にて、山椒魚なりとて販(ひさ)ぐものと同種ならん歟」とあるので、ハコネサンショウウオの可能性もあるだろう。

 来週からは、今まで調査してきた結果をまとめる予定です。歴史班としてロープウェイの建設中止の真相についても調べます。気付けば発表まで残り1ヶ月ですが、良い発表になるように協力してがんばります。(環境政策学科2年O.S)

三の丸下 2




  1. 2008/06/20(金) 15:29:29|
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