今月18日にアップした江口さんの哀悼文には結構アクセスが集まった。問い合わせのメールも二、三あった。ご逝去の報をまったく知らなかった、どうすればいいのか、というような内容である。
とあえず、「御霊前」のたぐいは一切お受け取りにならないので、遅ればせながらではあるけれども、弔文をお送りするしかないのではないか、とわたしは答えた。問い合わせをしてくる方がたは、江口さんの住所を知らない。
江口さんの住所か、・・・そういえば、この春に葉書を頂戴したぞ。江口さんには毎年賀状をだしているのだが、江口さんは年末年始をカメルーンですごされるので、お返事はいつも帰国後になる。
今年の葉書を観察すると、4月21日に投函されていた。表面の下側にイベントの紹介がある。
きたる5月4日(日)14時から16時まで、京都市北文化会館で、
『だれもきいたことのない アフリカのおはなしと音楽』に音楽家
ジェセフ・ンコシさんと共演します。ぜひ、ご来場ください。
その裏面を下に公開しよう。これが江口さんとの最後の接点になってしまった。
- 2008/06/29(日) 00:14:28|
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コメント:2
モソの調査で言語学者の凄さを思い知らされ民族学者のまなざしを感じた日々を思い出します。江口さんの優しさが伝わる書状の掲載に感謝
- 2008/06/30(月) 02:48:01 |
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- mizo #-
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掲載してよいものかどうか悩んだんだけど、この万年筆の文字をみせたくてね。さぁ、ユーロの決勝です!
- 2008/06/30(月) 03:39:01 |
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- asax #90N4AH2A
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