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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

再び智頭から赤波川へ

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 7月4日(金) 梅雨あけかとも思わせる猛暑快晴

智頭枕田復元住居模型の展示をみる
 本日のプロ研(3・4年ゼミ)は、またしても智頭を訪問しました。院生、4年とわたし(狩人)が先発、教授と他のメンバーは授業があるので後発し、板井原で合流しました。
 あっ、そういえば、ペンネームの「狩人」ですが、今わたしがはまっているゲーム「モンスターハンターポータブル2ndG」の「ハンター」からとったものです。お時間のある人、興味のある方はぜひ!
 さて智頭を再訪したのは、5月末に町に搬入し、6月第3週から智頭町総合センター ロビーで展示されている智頭枕田遺跡SI-01復元模型を見学するためです。私は枕田住居模型の製作者として奥深い思い出があります。昨年度後期のことですが、ケンボーさんの卒業研究で竪穴住居の復元模型を3棟制作したのです。私はまだ2年でして、同じ環境デザイン学科2年のOさんとケンボーさんの共同制作で、3棟のうち縄文の竪穴住居復元模型(智頭枕田)を担当しました。出来上がるまで、何度も作り直し、また作り直し、試行錯誤の末やっと完成した模型だったのです。
 展示は7月11日(金)までです。あと1週間ですね。常設展示ではありませんので、ぜひとも展示期間中に足をお運びください。なお、次の展示は冬に企画されており、登録有形文化財「石谷家住宅」でのお披露目になるそうです。

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モルジュのカレー
 さて、模型を見終わったピヴォさんが「おなかすいたわ~! 早くカレーを食べに行こう」というので、先発メンバー全員で板井原集落の近くにある「フォレストリア用瀬」という施設に移動しました。このなかにレストラン「モルジュ」(↑)があります。事前に集めた情報では、チキンカレーが美味だということで注文したのですが、カレーは5食分しか残っておらず、ホカノさんだけピラフとなりました。カレーはセットになっていて、デザートとドリンクがついてお値段は1,300円とやや張りますが、チキンは簡単にほぐれてとろけたりしてなんともおいしかったですね。ぜひ来店して食べてみてください。食欲がそそります。そしておいしい

板井原02複合
 
板井原でのゼミ
 その後、板井原で後発組と合流しました。板井原は4年・院生はいちど来ており、3年生を案内してくれました。先輩や先生の説明を聞きながら見学し、初めて来たわたしたち3年はのどかな雰囲気とマイナスイオンを感じながら、村の内や外を歩きまわりました。板井原はすでにゼミでパワーポイントのプレゼンなどをみていましたから、とても期待していたのですが、やはり重伝建地区などとの差を感じてしまいました。先生は、前から「伝建」ではなく、「文化的景観」として評価すべきだとおっしゃっています。わたしたちは、まだ「文化的景観」という概念について認識が足りないのだろうと思います。
 集落散策のあと、恒例?の「野土香」でのゼミとなりました(↓)。「知の財産」報告書の編集が最後の詰めに入っているらしく、4年生は真剣に先生のチェックをうけていました。また、ホカノさんは今年の購入器材についてのリストとカタログをもってきていました。3年はイロリ端で気楽にくつろいでおりました。

のどか01



 ところで、来たる7月27日(日)には「智頭町板井原保存活用シンポジウム」が、町の「ひだまりホール」で開催されるそうです。4年・院生は参加するそうですが、先生はたぶん鳥取にいないだろうとのことです。下に、そのチラシをアップしておきます。

板井原シンポ01表

板井原シンポ02裏


川遊び03横01

川遊び
 板井原を発つとき、ちょっとしたアクシデントが発生しました。先生の愛車スウィフトのバッテリーがあがってしまっていたのです。しかし、先生は充電用のコードを常備しており、ホカノさんの車とつないでことなきを得ました。そして一路、赤波川へ。なにぶん梅雨があけたのではないか、と思われるほど暑い晴天の一日だったので、夕方になっていたにもかかわらず、学生たちは水につかってじゃぶじゃぶ川遊びです(先生とピヴォさんは道でサッカーボールのパス練習をしていましたが)。
 すでに川に来たことのある4年生が言います。

    「観てください、ここが川です。」
    「・・・。」

と3年一同。

    「おーー!! これが川かーー!!!。」

とのってみたりと、じつに面白かったですね~。板井原の川のせせらぎも良かったですが、勢いのある豪快な【ゴゥーーーー!!!】という川の流れる音、わたしは大好き◎ですね~~~。(狩人)

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↑↓山間部の美しい渓流を久しぶりに体感できました。なかには水と戯れる人も。
川遊び01福井



  1. 2008/07/05(土) 02:43:10|
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