
前日のブログをアップしたら疲れてしまい、教授室の椅子を3台並べて横になった。またたくまに深い眠りに落ちてしまい、あとでエアポートが教えてくれたところによると、「腹を出して寝ていた」らしい。
午後4時20分。携帯が鳴った。
「ここはどこだ?」
と、そのとき思った。しばらくして、思考が停止していた。そうか、自分は教授室にいて、今日はプロ研の発表会の日で、打ち上げバーベQは午後4時、クラブハウスの水場に集合だった。メールを確認すると、「先生、どこですかー??」という学生からの悲痛なメールが・・・
わたしは脱兎のごとく、部屋を駆け出し、クラブハウスの水場に向かった。1・2年は退屈気に時間を過ごしており、3年生はまだ準備ができてないと言って、1・2年に声をかけてもいない。4年生はスタジオで野菜を切っているらしい。
各学年にいっせいに指示をだし、茶室「盃彩亭」に移動。これからまた大変で、曇り空から大粒の雨がポタリポタリ・・・一同、茶室や待合いに待避し、某院生は百均までブルーシートを仕入れに走った。雨が小降りになったところで、ブルーシート3枚を茶室の前の樹枝と繋いで雨よけを作った。
しばらくして、雨はやんだ。

一時はひどい雨で、何も食べないまま山をおりる学生もおり、その後も、女子学生が消えてしまうのではないか、と心配されたが、ある学生の決断が流れを反転させ始めた。雨上がりのバーベQ会場には、徐々に人があつまってきた。学生・院生のほか、教員が3名、市教委から2名、某OB記者が1名、計23名がバーベQを楽しんだ。
「魔法の山」プロジェクトが終わってしまった。
やはり、淋しい。そして、不安だ。後期に、またこういうプロジェクト研究ができるのか、どうか。
未だシラバスを考えていない。

- 2008/07/25(金) 12:45:45|
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