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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

若桜を往く(Ⅳ)-町並み調査①-

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 前回鬼ヶ城に登ったときとはうって変わって、朝からあいにくの雨雨雨。今日から若桜の町並み調査を開始しました。本日の参加者はホカノさん、部長、ヒラです。まず若桜町役場を訪ねて、若桜町教育委員会事務局のTさんにご挨拶。こういった機会じゃない限り入ることのないところなので、部長もヒラも緊張による硬直状態・・・。なんとか自分たちが所望している都市計画図を出していただき、最終的に3種類の計画図をいただきました。Tさん、お世話になります・ありがとうございます。
 その後早速本通りの建物の分布調査に取り掛かりました!今回は若桜橋をスタートにして、若桜駅方面に進むルートです。橋を背に左側を部長が、右側をヒラが担当して、ホカノさんはアドバイス兼サポートにまわってもらいました。昼休憩をとるまでの1時間で合計約50軒を調査しましたが、雨の降っていて傘を差しながらだったので、思うように調査を進めることができず大変でした。

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 しかし祈りが通じたからか、午後からは雨が上がったので、部長は引き続き建物の分布調査を、ホカノさんは連続立面図作成のための写真撮影を、ヒラはその撮影のためのスタッフ持ちをしました。しかし、雨があがったのはうれしいものの、太陽が差してきたため、今度は蒸し暑さとの闘いとなりました。それでもお互いに黙々と作業を進めていき、若桜橋から若桜駅前の通りまでの、右側全てと左側1/3ほどの分布調査と写真撮影を終えることができました。
 今回の調査で新たに発見したことですが、若桜宿内には多くの水路が巡らされていることから「若桜清流通り」との名が付けられ、国交省の夢街道ルネサンス認定地区に選ばれているそうです。そのことが表示されている建物の前には水路に下りることのできる「イトバ」と呼ばれる段があり、足をつけられるようにとご丁寧に小さいイスと足拭きタオルまで用意してありました。前回カリヤ前で水路に足をつけて涼をとったのは、あながち間違いじゃなかったみたいですね。今回はホカノさんが涼をとっています。
 次回の調査では、本通りで残った部分を中心に進めていきたいです。また他の通りでの分布調査も進めたいです。(部長&ヒラ)

  1. 2008/08/20(水) 20:06:45|
  2. 研究室|
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  1. 2008/08/20(水) 04:03:33 |
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