
奈良ファミリーの6階におじさんたちが5人も集まりましてね。なにするんかって? 飲むんですよ・・・正直、わたしゃ飲みたくなんかありません。原稿たまってるし、家族ともすごしたい。・・・あぁぁ、でもさ、お誘いを頂戴しましてね。あいかわらず、みんな人事のお話が大好きですが、まぁ、人事なんて自分の思い通りになるはずはない。
10回チャンスがあって、なんとか1回モノにできれば幸運ってところでしょうかね。だから、飲んで話したって、なんにも変わらないんだけど、おじさんたちは飲むのね。人事(と高嶺の華たち)をサカナにして・・・気がつけば7時間も消費してしまい、帰宅したらワイフが一人リビングで待っていた。ゴメン。

翌22日、連休谷間の月曜日にワイフと二人で平城宮に足を運んだ。第一次
大極殿「最後の公開」ってことでして、どうしようか悩んだのだが、結果として言えば、4年ぶりに復元工事をみた。工事そのものについてはひとまずおくとして、そもそも気に入らないのは、この復元建物を「第一次大極殿正殿」と呼んでいること。そんな建物、どこにも存在しないぞ。この建物は「第一次大極殿」であって、「第一次大極殿正殿」では決してない。どうしても「正殿」という言葉を使いたいなら、「第一次大極殿院正殿」と呼ぶべきだ。たいした違いはないだろう、と思っている人は素人でしてね。この建物を「第一次大極殿正殿」と命名した人物は素人であり、その素人の仕事に研究所のプロたちが口を挟まなかったことがよく分かる。

さてさて、イベント会場で、ついにセントクンをみましたよ。瓦の桶巻き作りを実演している大きなプレハブを歩いていると、セントクンがあらわれた。またたくまに人だかりができて写真をパチパチ撮るのだが、撮った瞬間、お客さんはその場を去ってしまう。だから、最初は後ろのほうにいたのだが、すぐに前まで出ていけた。で、最後にセントクンと一緒に記念撮影するコーナーになると、もうまわりにほとんど人はいない。パンダなら、こうはいかないだろう。もう少し、じろじろパンダの動きをみて、「カワイイ~」とかなんとか囁きながら、名残惜しく、その場を去っていくだろうにね。セントクンは、1枚写真撮ったらバイバ~イなんて、淋しいよな。
わたしは3枚撮ったからね・・・サンマイダ~
- 2008/09/27(土) 00:00:46|
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