
25日(土)、2008年度
卒業研究中間報告会がおこなわれました。
ASALABは午前に「論文」、午後に「制作」が発表。お昼は「そば切りたかや」で一息をつき、ピヴォくんは「辛味大根おろしそば」で午後からの発表に向け気合を入れた。
今年度卒業予定者の研究題目は以下のとおり(学籍番号順)。
1052007 今城 愛 (論文) ・文化的景観としての中世山城と城下の町並み
-若桜鬼ヶ城とその周辺環境を中心に-
Medieval Castle Sites and Castle Town's Townscape as Cultural
Landscape -Mainly about Wakasa Onigajo Castle and its
Surrounding Environment-
1052009 岡垣 頼和 (論文+制作) ・中世城郭関係遺構の解釈と復元
- 安土城見寺本堂の設計を通して-
Interpretation and Reconstruction of Architectural Ruins Excavated
in Medieval Castle Sites -Through the Design of Soukenji-temple
Main Hall in Azuchijyo-castle-
1052018 木村 歩 (論文) ・限界集落と文化的景観
-智頭町板井原と三朝町中津のケーススタディ-
Marginal hamlets and their Cultural landscape ―Case studies on
Two villages, Itaibara and Nakatsu―
1052045 福井 浩人 (制作) ・ 続・加藤家住宅修復プロジェクト -縁の修復と裏門の復元-
Reconstruction of corridor’s handrail and the back gate by self-build
and zero-emission in the Kato Family's Residence
以下、中間発表についての4年生のコメント(発表順)
緊張のトップバッター 11時からの開始で、トップバッター。慣れない発表で緊張するのに、最初に発表ということでさらに緊張。練習のときも早口だったけれども、緊張のせいで練習のときよりもさらに早口になっていたようだった。イメージしていたよりも、自分の発表は早く流れていってしまった。心にゆとりがなくて、発表中は周りを全然見ることができなかった。たぶん、自分の中でだけ完結してしまっている発表になってしまったと思う。また、発表が終わった後の質問にもうまく答えられずに終わってしまった。質問に関しては、自分のしたいことの着地点が、まだ明確に見えていないからだとも思うけど・・・。とにかく、勉強不足&余裕不足だった。
これをバネにしてこれからの卒論を頑張っていきたい。自分のしたいことをしっかり持って、勉強して、終わった後にうだうだ悩むことのないようにしたい。気付けば時間は残り少ないのだから・・・(部長)
エアポートの反省会 とにかくスライド枚数が多すぎた。発表時間9分に対して29枚。1分あたり3枚以上のペースで説明をしなければならない。9分は想像以上にあっと言う間だった。
前日までの発表練習では28枚で8分半。良かれと思い寺院解釈について1枚増やしたのが不味かった。結局その1枚に対して30秒以上もしゃべる破目となってしまい、結局後半は急ぎ足の発表になった。「ただでさえ専門的な研究なのだから、もう少しじっくりしゃべらないと聴いてくれている人に理解してもらえない」。いままでの発表会でも、度々先生に注意をいただくが上手くいかない。物理的に考えれば、詳しく説明すればスライドは増え時間もかかってしまう。しかし、「詳しい」とは必ずしも「わかりやすい」とは限らない。この加減を覚えなければ、ただの独り相撲の発表となる。聴衆という「相手」がいてこその「発表」なのだ。
サボってないのに終わらない。「おまえはもう眠らなくていいよ」という先生の助言に実際従ってみても進まない。自分はまだまだひょっ子だという事実を突きつけられる。もうちょっとうまくやれたろうに、何かしら改めなければならないことがたくさんだ。コンペ提出まであと5日。一つ一つのステップを確実に歩まなければならない。すべてがあっと言う間なのだから。(Mr.エアポート)
5回目の結果 パワーポイントを作り始めたのは約3週間前。ゼミでの練習、1・2年生のP研で発表、合わせて4回本番前に人前で話すチャンスを与えられました。
・1回目 : 直前までスライドが完成しておらず(正確に言えば時間オーバーしてしまい)、全くの準備不足で発表。撃沈。自分でも発表しながら抜けている点を多々発見。映し出されるスライド一枚一枚に対していっぱいいっぱいだった。
・2回目 : 1回目の2日後、P研2・4にて発表テーマのひとつである「限界集落とは」を発表。1回目のときに注意が入ったところが直りきっておらず、また新たに手に入った資料を上手く活用することが出来ず、教授の助け舟がなければ1・2年生の理解は得られなかっただろうと感じた。
・3回目 : 前2回分の失敗を改善すべく、スライドを直し、話す内容を整理。その甲斐あってほとんど躓くことなく喋ることが出来、17分近くかかった発表時間が10分近くまで減った。が、それでも時間オーバーには変わりなかった。
・4回目 : 時間を減らすべく削ったものの、新たに増えた情報もあり、プラマイゼロでやはり10分以上かかった。内容のツメが甘い。
・・・これらを経て今日発表を終えました。まず、今回初めてラストに入れたスライドが上手く自分で消化しきれないうちに発表となってしまったことで、ただの余分なスライドとなってしまったことが残念でした。また、質問されたこととは違う内容を返答してしまったことと、学んだことをきちんと言うことが出来なかったのが悔しかったです。しかし、今回は「中間」発表。まだまだ終わりではありません。「中間発表終わった~」なんて気を抜いたら、すぐ締め切りがやってくることでしょうね。(ヒラ)

不眠不休、そしてオヤスミナサイ ついに迎えた卒業論文・制作の中間発表会。この日のためにプレゼン練習を重ねてきました。午前中は論文組3人の発表です。みんな素晴らしい発表を見せてくれました。
さて、午後からは私の卒業制作「続・加藤家住宅修復プロジェクト~縁の修復と裏門の復元~」の発表です。一昨日から36時間不眠不休で追い込み、フラフラ状態でこの日の発表を迎えた私でしたが、何とか無事?発表を終わらせる事ができました。また、ゼミの後輩達も休日にも関わらず公聴に駆けつけてくれて、発表会を盛り上げてくれました。ありがとう。
これから今以上に卒業に向けハードな日々になる事でしょう。先は長いです…とりあえず今日はなにも考えず、ゆっくり眠りにつきたいです。オヤスミナサイ。(ピヴォ)
- 2008/10/27(月) 00:23:13|
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