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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

第6・7回「建築と都市の歴史」応用編

安土模型制作01


第6回: 見寺本堂模型制作に苦しむ

 2年生のTO.YOです。
 まず最初に申し訳ありませんでした…。忙しさにとりまぎれてというか、それは言い訳ですが、レポートを書くのをすっかり失念していました、ごめんなさい…。というわけで、先週の自分を思い出して11月6日(木)の見寺本堂模型制作についてレポートを書きたいと思います。

 4年生の大先輩の卒業研究でもある「見寺本堂コンペ」の模型制作を手伝わせていただきました。見寺の歴史やコンペについてはこの前の週にレクチャーいただいたのですが、歴史好きの私としては聞いているだけで楽しかったです。お寺が建てられた経緯を聞くだけでうきうきします。…もしかして私だけですか。
 今期のプロ研は、環大近辺の名建築を観に行くのと、先輩方の模型制作に参加させていただくのがメインなわけですが、正直言うと、私は模型の制作は苦手です…。苦手だからこそ克服しなければいけないと決意だけはしていたのですが、大学の名前さえかかっているコンペの審査会に提出する模型を手伝うことになるとは思ってもいなかったので、いろいろな意味でご迷惑をおかけしそうな予感がし通しで、すごく不安でした。

安土模型制作02 まず見寺本堂の復元図面をいただいて、私達2年生は土台?を作ることになりました。とは言っても、手本になるよう先輩方が前もっていくつかパーツを作ってくださっていて、それを見よう見まねで作っていったのですが…。今まで模型制作では主にスチレンボードしか使ったことがなく、この見寺の模型では木の細い材を使っているので、まずカットに苦心しました…。でも作業が終わるころには、のこぎりさばきが上達しました。何事も挑戦ですね。チェスト!
 鳥取では模型材料の種類があまり多くそろっていないということで、長さに合わせて切るだけでなく、太めの材を削って細くしたりという作業も行ったのですが、模型が苦手な人間としては、ここまでの作業はまだぎりぎりついていけました。問題は、切り出した(削りだした)各部材を接着するときです。今回は木工用ボンドとアロンアルファの2種の接着剤を臨機応変に使うべし、とのことでした。それぞれの弱点と利点は、木工用ボンドは完全にくっつくのに時間がかかるが一度くっつくととても強いのに対して、アロンアルファはくっつくのは早いが耐久性は木工用ボンドに比べれば弱い……ですよね?間違っていたらごめんなさい…
 それで私はほとんどボンドを使っていたのですが、これが…うまく…いかず…。そのあとアロンアルファを使ってもきれいにくっつけることができなかったので、けっして接着剤のせいではなく、使っている人間が不器用なだけなのですが、現に横で他の二年生が、私が1本くっつけている間に10本くらいくっつけていました…。皆とても頼りになります。ありがとうございます。接着をするときには、当然のことながら、接着剤がはみ出て外から見えたりしないよう、きちっと量を調節することも重要、ということでした。でも、だからそれが難しくて…って私の話はもういいですよね…。

安土模型制作03パネル



安土模型制作05 
 私達がそのような作業を行っているとき、先輩方は床…?(すみません自分のことでいっぱいいっぱいでした…)を製作していらっしゃいました。職人さんのように、材に溝をつくり、かちっとはめこむような形で製作していらしたのですが、それがとても綺麗にはまって、すごかったです。
 今回の反省点は、部材をくっつける際の横のラインなどにずれがあったことです。後で先輩方が修正してくださいましたが、やはり模型作りは正確さが第一です…。部材を切り出すのも、各部材を接着するのも、完成した各部を組み合わせるのも、すべての工程において気が抜けないなあ、と改めて再認識しました。

 お互いに作業がひと段落したところで、今日の模型製作はひとまず終了し、そのあと先生が買って返ってきた北京おみやげのポッキーや、そのほかお菓子をいただきました!
 ポッキーは確か烏龍茶味と、麻婆豆腐と、北京ダックと、あと上海蟹…?記憶が曖昧ですがそんなかんじでした。個人的には烏龍茶が好きでしたが、北京ダックも捨てがたいです。でも柿ピーもおいしかったです。ごちそうさまでした。

 模型製作、レポート提出と、ご迷惑をおかけました…。
 でもめげずに! めげずにがんばろうと思います! チェスト!

                      (環境デザイン学科2年 T.Y あらため TO.YO)

安土模型制作04




第7回: 不動院岩屋堂の見学

 11月13日、不動院岩屋堂にいきました。岩屋堂は間口約7m×奥行約10m、高さ約13m。屋根は前方が入母屋造で、後方は切妻造。全体の様式はいわゆる「舞台造」で、天然の岩窟内にある投入堂とよく似た建物です。岩屋堂は大同元年(806)、飛騨の大工が「国家安全」の祈願所を探していて、この洞窟を発見して建築したそうです。その後、源頼朝が「国家安泰」を祈願して再興(建久三年(1192))。重文調査の報告書には、「鎌倉時代の代表的建築様式であり、三徳山の投入堂と、大分県宇佐郡龍源寺と共に日本産ヶ寺の一ヶ寺で、内外に誇る古い建築である」と記されています。
 まず岩屋堂の前で話を聞いたあとに、岩屋堂の中に入らせていただきました。中から見ると外からでは見えない細部がよく分かりました。そして、岩屋堂が建っている洞窟の一番奥に、小さい石像が祭られていました。柱には、防腐・防虫剤が塗られていて、白くなっているところが多かったです。岩屋堂は、洞窟の横幅ぎりぎりに作られていて、洞窟の形状に合わせて軒の長さを変えている所もありました。洞窟のような、狭いところでの作業はとても大変だったことでしょうが、それでも今なお残っているのは、昔の技術のおかげだと思います。こういう昔からある建物を見ると、今よりずっと技術が高かったんだと感じます。(環境デザイン学科2年S.T)

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  1. 2008/11/15(土) 15:46:50|
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