
11月17日(月)、プロジェクト研究4「建築と都市の歴史」応用編の番外授業として「鳥取県中部の名建築ツアー」を催しました。ツアーのおおまかな流れは以下のとおりです。
09:30 鳥取環境大学
10:50 尾崎家住宅と松甫園(国指定名勝)
12:30 三徳山三仏寺(国指定名勝・史跡・国宝・重文等)
14:00 倉吉市打吹玉川地区の町並み(重要伝統的建造物群保存地区)
20:00 鳥取環境大学

このツアーの成果については、プロ研4のメンバーが各自のテーマでレポートを書いてくれます。ただし、各レポートは教授の厳しい審査を受けることになっており、その審査をパスしたレポートのみ本ブログに掲載される予定です。どうぞ、ご期待ください。
当日の天気予報は降水確率50%で、三徳山に登山できるかどうか心配されましたが、なんとかかんとか投入堂を拝観することができました。曇り空、あるいは霧雨の紅葉も、なかなか見ごたえがありましたよ(↑)。
ツアーの最後に立寄った倉吉では、まず倉吉市教育委員会事務局文化財課を訪問して
報告書『山陰地域の弥生時代建築に関する実証的復元研究』をお納めいたしました。文化財課のみなさまには、報告書に掲載している
「倉吉市クズマ遺跡5号住居跡の復元」や
シンポジウム記録「弥生建築の実証的復元はどこまで可能か」で大変お世話になりました。大変お待たせしたことをお詫び申し上げます。
なお、倉吉最古の町家「牧田家住宅」(市指定文化財)が保存修復工事を終えました。ついては、「2008 住まい・職人の技inくらよし」と題したイベントを催すとのことで、以下のチラシを頂戴しましたので、ここに転載させていただきます。ぜひ参加してくださいと勧められましたが、みなさまにも周知お願い申し上げます。(某大学院生)
2008 住まい・職人の技 in くらよし
日時: 11月22日(土)11時~11月24日(月)15時
会場: 倉吉市東岩倉町 倉吉淀屋(旧牧田家住宅主屋)
※ 詳細は、下に掲載しているポスターをクリックしてご覧ください。


- 2008/11/18(火) 12:46:08|
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