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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

SOUKENJIプロジェクト千秋楽

岡垣発表02


 11月22日、ついに運命の日がやってきた・・・
 安土城考古博物館にて安土城見寺再建学生コンペの公開審査会がおこなわれた。公開審査会の次第は以下のとおりである。
  
  13:00~13:20 はじめの挨拶・主旨説明
  13:20~14:50 発表者プレゼンテーション
  14:50~15:00 休憩
  15:00~16:30 審査討論
  16:30~16:40 表彰・総評
  17:30~     懇親会(@見寺仮本堂)

  「(自分は参加したくないけど)コンペに参加する、しないは、岡垣の判断に任せる」
 思い起こせば今春3月29日。現地説明会にて教授のこの一言から私のSOUKENJIプロジェクトは幕を開けた。私は学内以外で競ったことがない。いわば「井の中の蛙」である。来年、大学院に進学するにあたり、今の自分は果たして学外でも通用する力をもっているのだろうか、「大海」を知るべくこのコンペへの参加を決意した。
 公開審査当日、他大学の発表や作品に接し、模型の規模、パネル、設計コンセプトにおいても私のものよりはるかに優れて見えた。これらの緊張に私の闘志は押しつぶされ、発表はおろか質疑に対する回答も散々なもののように思えてしかたがなかった。やはりまわりはレベルが高い。その中にあっても、一部の審査委員の方がたから強い支持をいただき、信長のご神体である「盆山」に関する理解についても高い評価を得た。
 その評価には、正直驚いた。発表も質疑も散々なものであったし、前日には教授のイメージする復元案をようやく理解し、そちらのほうが面白いと気づいてしまったからである。それゆえ、発表後は不安で仕方がなかった。しかし、建築史や考古学を専攻する審査委員から支持や評価をいただき、そのうえ「優秀賞」を獲得することができ、感無量である。
 今回コンペに提出した復元案については、私自身もまだ不完全なものだと感じており、今後の卒業研究でさらに煮詰めていきたいと考えている。

岡垣発表01 公開審査を終え、会場を後にした瞬間、すべてが走馬灯のように頭の中を駆け巡った。コンペが終わったことも、優秀賞に輝いたことも、正直、まだ実感がわかない。おそらく、これから徐々に実感がわいてくるのだろう。
 コンペはこれですべて終わった。しかし、これで終わりではなく、私の研究はこれから本番である。


 教授の厳しくも暖かい言葉を始め、最後の最後まであきらめずに模型制作を手伝ってくれた後輩たち、相談に乗ってくれたり、図面の仕上げや印刷を手伝ってくれたゼミの仲間達、ありがとう。またこのSOUKENJIプロジェクトにご協力くださったみなさま、本当に感謝いたします。
 登録上、鳥取環境大学でコンペに参加したのは私一人であったが、じつは多くの方々に支えられていたことは決して忘れてはならないことであり、「優秀賞」に輝いたのは私一人の力ではなく皆さんのおかげです。本当にありがとうございました!  (Mr.エアポート)


  1. 2008/11/25(火) 12:52:59|
  2. 研究室|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:1
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コメント

バーレーンかウズベキスタンに行って戦う日本代表みたいなコンペだったね。アウェーの逆風のなか、オーソドックスな手法でよく戦ったよ。国の特別史跡内に本堂を復元(=再建)しようとするならば、岡垣の「方法」以外にないことを教えただけでも参加した意義はある。しかし、わたし個人としては一日も早く安土から撤退したい。岡垣は「孤独の旅路」を続けなさい。
  1. 2008/11/25(火) 15:38:13 |
  2. URL |
  3. 魯班 #90N4AH2A
  4. [ 編集]

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