ちょっと、ぼっこい・・・
1月に入り冬の寒さにもなれてきた今日この頃、お久しぶりです、今年初めてのガードです。今現在、進行中そして終盤にさしかかっている野田Ⅱ遺跡焼失住居(奈良時代後期)復元の
中間報告をさせていただきます。
現在、l野田Ⅱ遺跡SI01の復元は終盤にさしかかっています。教授はすでに論文を
脱稿されました。残りはラフ模型ではない、設計図に則った本模型を制作するだけになりました。今回はその模型についてのレポートです。
20日(火)のゼミでは、前日まで2年生と一緒になって制作した正式模型を教授だけでなく、2007年度後期の「知の財産」研究で枕田遺跡SI01の復元に大活躍した
Oさんをまじえての検討になり、1年前にOさんとペアを組んだ狩人くんはニコニコしています。
今回指摘をうけた事項は以下のとおりです。
①煙突を長くしたほうがよい。
②入口の茅が薄く、ケラバの出も短いので、雨水が入ってしまう。
③越屋根の茅の形状が台形になっていて、垂木勾配よりもゆるくなっている。
④土屋根がちょっと粗い
最後に教授は、Oさんに対して感想を求められました。すると、Oさんはの口から、
「ちょっと、ぼっこい・・・っていうか・・・」
という聞きなれない言葉が漏れたのです。教授は「そうだ、そうだ」という顔をしておられます。なんとなく雰囲気で、「ぼっこい」は「粗っぽい」という意味だろうということを理解しました。その後、どうしたら綺麗にみえるか教えていただき、彼女は可憐に去っていきました。
Oさん、ご指導ありがとうございました。
いま、今回ご指導いただいたところを狩人君に手伝ってもらいながら修正しているところです。必ず発表会までに完成させてみせます。
それでは、またお会いしましょう! (3年 ガード)
- 2009/01/22(木) 01:06:16|
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コメント:1
狩人くんが嬉しそうだったね。She comes back to me! って感じでねぇ・・・昨年と同じぐらい気合いをいれてほしかったものでんす。
- 2009/01/23(金) 00:11:34 |
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- asax #90N4AH2A
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