「光陰矢の如し」と言いますか、「Time Fades Away」と言いますか、早くも卒業研究公聴会のシーズンになってしまいました。今年も4人が大学を去っていくのかと思うと、悲しくて悲しくて、とてもやりきれない、このやるせないもやもやをだれかに告げたくなったりしていたところ、エアポート君だけでなく、部長とヒラさん(別名キム姉)が公聴会前日に大学院修士課程一般入試Ⅱ期を受験することになり、うまくいけば4人中3人は大学院で研究活動を継続する可能性が高まっています。これで研究室の持続的発展も期待できるでしょう。公聴会前日の入試はきついでしょうが、頑張ってください。
さて、以下の通り、
2月13日(金)に卒業研究の公聴会が開催されます。今年もまた質の高い研究としてまとまりました。学内外のみなさま、ぜひともご来聴ください!
a. 卒業論文部門 会場: 15講義室13:20-13:40 1052007 今城 愛
「文化的景観としての中世山城と城下の町並み
-若桜鬼ヶ城とその周辺環境を中心に-」
Medieval Castle Sites and Castle Town's Townscape as
Cultural Landscape -Mainly about Wakasa Onigajo
Castle and its Surrounding Environment-
13:40-14:00 1052018 木村 歩
「限界集落と文化的景観
-三朝町中津と智頭町板井原のケーススタディ-」
Marginal Hamlets and their Cultural Landscape
-Case Studies on Two Villages, Nakatsu and Itaibara-
b. 卒業制作部門 会場: 学生センター多目的ホール1 15:30-15:50 1052009 岡垣頼和
「中世城郭関係遺構の解釈と復元
-安土城見寺本堂の設計を通して-」
Interpretation and Reconstruction of Architectural Ruins
Excavated in Medieval Castle Sites-Through the Design of
Soukenji-temple Main Hall in Azuchijyo-castle-
15:50-16:10 1052045 福井浩人
「続・加藤家住宅修復プロジェクト -縁の修復-」
Reconstruction of corridor’s handrail by self-build and
zero-emission in the Kato Family's Residence

↑完成した加藤家住宅ツノヤ縁の修復。1月10日の
報告以降、大引と根太の接合関係に不具合が生じ、再解体して大引を修正加工し、金物補強で根太の接合を強固にしました。ピヴォ君、お疲れ様でした!
加藤家住宅の最近の修復活動については、「
倭文日誌」をご参照ください。
- 2009/02/07(土) 03:46:47|
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