郡家駅の駐車場とは、ほんと相性が悪いんだなぁ・・・ついに血をみたのですよ。
いま、顔の真ん中、鼻と目の境目にカットバン貼ってます。3枚めのカットバンで、ようやく血がとまった。
話は5日の夕方に遡る。珍しくも、その日の午後、わたしは県の教育審議会に出席し、しゃべりまくりましてね。あんたなんか、もう出てこなくていいから、と思われるぐらいしゃべってしまった。会が終わって、そのまま鳥取駅からスーパーはくとに乗りたかったんだけれど、遅れに遅れていたD社縄文原稿の3校が届いているって連絡があったので、大学を経由しなければならなくなっちまった。大学からは郡家駅が近いので、まず駅に電話したところ、
駐車場が1ヶ所だけ開いているという。ラッキーだ。急いで郡家駅に行き、往復の指定割引券を買って駐車場を確保したんです。で、大学に寄ってゲラの封筒をバッグに納めて再び郡家駅に。さぁ、改札だというところになって、駅員が頼りなげに言うのですよ。
「本日、列車の故障があり、次のスーパーはくとは姫路駅止まりとなりました・・・
姫路駅で新快速にお乗り換えください!」
先週も、人身事故の影響ではくとは40分以上遅れたばかりで、よくもまぁこれだけトラブルの多い特急もないだろうと思うのはわたしだけじゃないですよね。で、「特急料金の精算は、どこでどうしてするんですか」って訊ねても、まともな答えは返ってこないの。事実上、これでパアですよ、つい半時間前に買った往復券が・・・すでに疲労は十分累積しており、新快速なんか乗ったら、ずっと立ちっぱなしの可能性もあるから、わたしは姫路から新幹線に乗り換えることにした。
本来、往復券を買い換えた段階で、車を駐車場に停める権利はなくなるのですが、流石に駅員も申し訳なさそうに、「今回は停めたままで結構です」と善意を示してくれた。
そして4日経ち、昨夜7時半、京都から最終のスーパーはくとに乗り、郡家まで戻ってきた。雪はまったく積もっていない。が、とても寒い。ただちに、熱いお茶のボトルを自販機で買い入れた。駐車場のいちばん端に停めていた愛車の窓ガラスには氷が張っている。やった、熱いお茶をぶっかければ氷を溶かせるぜ、と浮かれながら、電動キーのスウィッチを押したのだが、車は反応しない。何度押しても、車のロックは解除されなかった。仕方ないので、キーを突っ込んで右へ回した。なかなか動かなくて、しばらく抜けなくなってしまったが、なんとかドアは開いてくれた。しかし、車は動かなかった。
バッテリーがあがってしまってるのだ。以前、板井原でもバッテリーを切らしてしまったが、あれはトンネルで点けたライトの消し忘れ。今回のは違う。ライトのスイッチはオフになっている。ドアも閉まっていて、ルームライトの点けっぱなしではない。
寒かったのだ。寒さが電気を奪ってしまったとしか考えようがない。
ただちに学生たちに電話した。20分ばかりして、ピヴォとホカノが救援にあらわれ、コードを繋いで充電すると、すぐに愛車のエンジンはぶるぶる震え始めた。ただし、キーを切ると、また動かなくなる。しばらくエンジンをふかしているしかない。そして、車を出たり入ったりしながら作業していた一瞬、額に激痛が走った。開けたままにしていたフロントドアに顔がぶつかったのである。殴られたような感触と鈍器で切られたような感触の両方があり、タオルを鼻筋にあてると血がにじんでいる。傷口は深い。とりあえず、カットバンで血をとめて、なんとか大学まで戻ってきた。
部屋できれいに傷口を水洗いし、抗生物質をたっぷり塗りつけ、カットバンを貼り替えた。血はそれでも止まらなかった。またしばらくして、カットバンを貼り替え、なんとか出血は納まった。
車はずっとエンジンをとめていない。いま午前2時半。これから帰宅します。大学に戻ってこれるだろうか。
- 2009/02/09(月) 14:36:48|
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