
2月25日水曜日 天候は曇り
どうも、お久しぶりです。アシガルです。 安土城見寺本堂コンペ以来のブログです。
Lablog愛読者の皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
コンペが終わったボクは、そのままエアポート先輩の卒業制作に向け模型のバージョンアップやMAYAソフトによるCG制作などをお手伝していました。「光陰矢の如し」とはまさにこのことです。
さてさて、今日は
2009年度卒業研究・修了研究展の初日でした(
3月1日まで)。3年を代表してボクが見に行きました。午後5時頃に行ったのですが、遅い時間にもかかわらず一般の方がいらっしゃっていて盛況でした。

やはり、見寺コンペをバージョンアップされた「仏を超えた信長」が気になり、一番先に拝見しました。エアポートさんの技術とプロフェショナルさには驚きを隠せないです。ボクの制作したCGも大きく使って頂いてありがとうございます。今回の見寺本堂復元研究を通して多くのことが学べました。ありがとうございます。そうそう、見寺の復元については見事なパンフレットも印刷されていました。限定60部の印刷で、結構費用がかかったそうです。この資料をお持ち帰りの際には、感想をご記帳の上、御布施を少々お恵みください!

そして、となりに展示していたピヴォさんの「続・加藤家住宅修復プロジェクト」には驚きました。なんと、模型があるではないですか!!前のブログで教授が「作品を展示会場に持ちこめないのが、とても残念」とおっしゃっていたので、ピヴォ先輩のサプライズに感激でした。パネルもとても見やすく分かりやすくて素晴らしかったです。(個人的に金、銀、銅、のどれかに入るのではないかと思っていますが……。)
裏側には論文部門がずらりと並んでいました。部長さんとキム姉さんの「文化的景観」パネルの美しさに惚れ惚れ…粋でカッコイイパネルに仕上がっていました。部長さんの実測のトレースなどを手伝いましたが、不慣れでてこずったんで、出来に不安がありますが、アレでよかったでしょうか…。
ボクがASALABに加入した一番最初の課外活動が板井原での調査や座談会でした。これを機会に、ASALABの本当の意味でASALABの一員になれた気がしました。ボクは、論文やレポートなど、文章を書くのが苦手で御二方の文章力をこれからも見習いたいと思います。
そして、院生のホカノさんのパネル「水上集落と文化的景観-世界自然遺産ハロン湾のケース・スタディ」はASALAB在籍7年間の集大成とも呼ぶべき出来に仕上がっています。パネル4枚に加えて、モニターに映すCGアニメーションにより、一般の方にも分かりやすい展示になっていると思いました。ホカノ先輩にはお忙しいなかMAYAの使い方などを教えて頂き、ありがとうございました。


そのあとは、上の会議室で開催されたオープニング・パーティにちゃっかり忍び込み(3年生ではボク一人)、サンドイッチを食べ学校へと戻りました。
本当に先輩方、ボクら3年が京都に修学旅行に行っているなかお疲れ様でした。そして来年は、ボクら4兄弟がASALABをひっぱり良い研究室、良い作品を作りあげたいと思いました。先輩方にも負けないものを作りたいですね(←果たし状??)。 [アシガル]
- 2009/02/26(木) 02:36:27|
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