時が経つのは本当に早いですね。
振り返ると二年前、どうしようもない私を拾ってくださった浅川先生のご厚意で、研究室の一員になる事ができたのです。研究室での当初は、あまりのレベルの高さに私は凄く戸惑いを感じていました。「僕はとんでもないところに入ってしまった」と…。
今だから言えることですが、自分の不甲斐無さを感じ、怯え、時にはプレッシャーに押しつぶされ、気が狂って泣き出した夜もありました。本当に不安と焦りで一杯一杯だったな、と。そんな私に「福井さん」「福井君」「福井ちゃん」「福井」と最後まで、見捨てずに声をかけてくださった皆さんの言葉が、私は何より嬉しかったです。
私はこんなにも素晴らしい仲間に支えられ、恵まれていたのだとあらためて実感するのです…。浅川研究室5期生として、大学生活の終盤を過ごせた日々は私の財産となり、思い出になりました。同時に、自分自身で手一杯で無力な私は、皆さんの力になれなかった事を、本当に情けなく、申し訳ない気持ちで一杯です。皆さんは私を助けてくださったのに…。本当にありがとうございます、そしてごめんなさい…。
こんな私でしたが、皆さんの支えがあり、何とか卒業を迎える事ができました。また同期の3人、Mr.エアポート君(岡垣君)、部長さん(今城さん)、キム姉さん(木村さん)が輝かしい賞を手に、大学生活を飾れた事を凄く誇りにおもい、敬意を表します。こんな素晴らしい研究室のメンバーの一員として、共に過ごした日々は私にとって毎日が勉強でした。無知な私をいつもやさしく助けてくれた3人には心から「ありがとう」と言いたいです。
それから、4月から研究室を引っ張っていく事になる3年生の皆さん。皆ホントに優秀で、先輩でありながら私の方が学ばせてもらう事が多かったです。これからも浅川研究を盛り上げてくださいね。陰ながら応援しています。謝恩会で頂いた花束と寄せ書きは嬉しかった…。ありがとう。
ホカノさん(岡野さん)。私が困っているときにはやさしく相談に乗ってくださり助けて頂きました。ホント頼ってばかりで…。ありがとうございます。
そして、浅川先生。研究室始まって以来の「ならず者」であったであろう私を、最後の最後まで見捨てずにお付き合いくださり、ありがとうございました。こうして私が卒業を迎えられる事も先生の熱いご指導あっての事です。お世話になりました。
これから各々の生活をスタートされる事になりますが、皆様のご健康とご活躍をお祈り申し上げます。
またお会いしましょう(鳥取にいますのでまたすぐヒョッコリ現れたいとおもいます 笑)。
お世話になりました。浅川研究室に幸あれ…。
ピヴォ(福井浩人)
- 2009/03/25(水) 00:57:09|
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