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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

振りかえると(Ⅱ)

 卒業式を終えた今、自分の4年間を振り返ってみた。

 2005年、知り合いは政策の子一人しかおらず、知り合いが一人もいない(顔と名前だけ知っている人はいたけれど)デザイン学科に飛び込む。右も左も分からなかったけれど、分からないなりにどうにかすごした1年生。

 2006年、少しずつ分かり始めたと同時に学校で過ごす時間が増え、政策の友達に体を心配される。が、本人はデザイン生と過ごす時間が増えたことで友達が増え、わいわい楽しくのんきに過ごす。CADに挫折しそうになり、逃亡を考えた2年生。

 2007年、ゼミに分かれ、一人ひとりが高い能力を持った先輩方と会い、「自分はやっていけるのだろうか」という不安と「同じようになれるかな」という期待におののく。もちろん小中高と上級生がいたが、これまではそんなに先輩方と何かをするという機会がなかったので、初めて「こんな先輩になりたいなぁ」と感じた3年生。

 2008年、文化的景観?限界集落?板井原?…と「?」から始まった卒業研究。分からないなりに現地を歩き回り、本を読んでみる。そしてゼミに3年生登場。サークルの後輩とはちょっと感覚が違ったけど、みんなステキな人たちで「みんながうちのゼミでよかったぁ」と感じた4年生。

 このほかにも、もちろん書ききれないくらい様々なことがあった。高校は家政科だったので、理数系の授業はまったく分からず苦労した。好きなことはとことんするため、模型作りに凝りすぎて友達に「他(レイアウト)に進みなさい!」と怒られた。初めての文化系サークル活動に入って、今までにない体験を繰り返した。雪が積もれば、子供のように友達とはしゃいで遊んだ…。
 
 この濃い経験は、必ずどこかで役に立つと信じています。

 最後になりましたが、先生大変お世話になりました。いつものんびり構えていた私に、とても手を焼いたことでしょう。本当にありがとうございました。
 ※今の3年生は優秀な人たちばかりなので、公聴会前と展示前のエピソードは、きっと今回限りだと思います。ご安心を。

リラックマさんと 同じゼミ生の今城さんや岡垣くんは本当に能力が高くて、いつも隣にいていいんだろうかと不安でしたが、その能力の高さによって何度も窮地を助けてもらいました。また、福井くんのいつも礼儀正しい姿に頭が上がりません。見習わなきゃと毎回教えられていました。3人と同じゼミ生で本当によかったです。どうもありがとうございました。
 そして3年生の宇田川くん、大給くん、門脇くん、森くん、いつも気軽に話しかけてくれてどうもありがとうございました。みんなと話するのとても楽しかったです。4月から来る新3年生と協力し合って活動していってくださいね。

・・・とまぁお別れの挨拶を書いてみましたが、私は4月からも同じところに暮らしています。どこかでばったり会ったときは、声を掛けてやってください。
 
 あ、最後の最後にもう一言。何度かこのブログで「キム姉(私)の入れてくれたお茶はおいしかった」と書いていただきましたが・・・残念!
 そのほとんどは今城さんが入れたお茶を配っているだけだったのでした。(ヒラ、キム姉こと木村歩)


  1. 2009/03/28(土) 00:00:44|
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