
どうも、こんにちはアシガルです。新型インフルエンザが流行っておりますね。皆様は、予防のほうはしっかりしているでしょうか?ボクはばっちりしていますよ。
さてさて、先週の22日(金)のゼミは学内で行いました。えっ?ゼミは学外で行うのじゃないの?と思ったあなた!!甘いですね。このまえ黒帯君が
下見報告したように、大学の裏山にある「茶室」の一部が破損しており、腰掛け待合にいたっては全壊しておりまして、このまま放置するわけにもいきませんから、ゼミの時間を使って解体&修理を行うことなりました。まず、茶室修復班腰掛け待合解体班の2班に分かれて作業、2班の作業が終わったあとツリーハウスに移動しました。
腰かけ待合解体班: 茶室前の待合を解体し使えそうな材をストック。
茶室修復班: 水屋の屋根の付け替えと垂木の付け替え。
ステンドグラスのゆがみの補正(ストッパーの付け替えなど)
茶室内の掃除と茶室周りの除草。
茶室まわりの整備が結構大変で、最終的には上の写真にみるように、テーブルやベンチが完備されたバーベQスペースに生まれ変わりましたよ。
先生はスイカを買うと言っていなくなり、5時前にエアポートさんの携帯が鳴りました。先生は修復の終わった茶室のまわりでスイカを食べようとしていたらしいですが、そこには誰もいない。そのころボクたちはツリーハウスで活動してました。その後、まもなく段ボール箱に切りスイカをいれておろおろ歩いてきた先生と合流したのでした。
スイカを食べながら、恒例の「仁義なきジャンケン」。以下、敗北した轟くんの感想です。皆様どうぞ、お楽しみください。そうそう、部長さんのコメントもついてます。

【倒壊した待合い】

【待合い跡地】
廃材でこんなすごいものができるのか 今回のゼミでは大学部室棟の裏の山にある茶室「盃彩亭」とツリーハウスの修復作業を行いました。まず、茶室は屋根が損傷しているので屋根の付け替えと折れている垂木の付け替え、茶室内のステンドグラスのゆがみを修復し、腰かけ待合が倒壊しているので解体の作業を2班に分かれて行いました。僕は今までこの茶室に関わったことがなく、行くのも見るのも初めてでした。元々1期生の先輩の卒業制作で制作したものらしく、壊れているところが目立っていました。まず僕は屋根の修理に取り掛かりました。脚立に登り、屋根を直していき、折れている垂木を新しいものに替えました。そのあいだ室内のステンドグラスの補修、腰かけ待合の解体を他のメンバーは行っていました。一通り茶室の修復が終わると、茶室周りの廃材を片付けていきました。その後大学のヤギ小屋の裏側のツリーハウスに移動し、壊れている箇所を修復しました。
今回初めて茶室を訪れましたが、この茶室は廃材を利用して建てられているもので、僕の率直な茶室に対しての意見は、廃材でこんなすごいものができるのかと思いました。廃材ということなので使われなくなったものですが、やはり使われなくなったものを再利用するということがとても大事だと思いました。作業終了後に先生がスイカを持ってきてくださり、とてもおいしくいただきました。(3年:轟)
あぁ、懐かしの暖簾・・・ とうとうこの日が来たか、と思いました。1年後期のプロジェクト研究2「リサイクルとアートの接点」(2005)で作った懐かしの暖簾を、ついに廃棄する事となったのです。暖簾をかけていた腰掛け待合いが倒壊してしまったのだから、仕方ありません。軸として使った廃棄LANケーブルと数珠玉のように織り上げた新聞チラシ紙を分別している作業中、よくここまでもってくれたなぁ…と、驚きと感慨で胸がいっぱいでした。自分の手で、暖簾を片付けることができて、よかったです。(部長)

制作直後の暖簾については、
こちら をクリックしてください。
- 2009/05/28(木) 00:28:48|
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