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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

第7回「古民家のリサイクル -カマド復元と蕎麦打ち-」(Ⅱ)

01ぐみ01


 28日の加藤家班の活動について報告します。

板間床下補強班
 板間の床下補強班はエアポートさんの指導の下、2年生のY君とガードが作業を進めました。まず、床板が欠けている部分をエアポートさんとY君で実測し、廃材の板を切断。この作業は2人の活躍であっという間に完了。次に地面に合う礎石を探しはじめました。礎石はエアポートさんがすぐに見つけて下さいました。礎石の上に久本木材さんから頂いた木材を設置するために長さを測り切断し、床束も切断完了。その後、ジャッキで床をもち上げようとしたのですが、茶室に油圧式ジャッキを置き忘れていることが分かり、部長さんの車のジャッキを借りて、板間の床をもちあげました。そして、礎石の上に束を設置し、ジャッキを下げ固定てみました。この作業もエアポートさんの的確な指示でY君とガードが動き、仮止めができました。しかし、この後にアクシデントが発生! ジャッキで床を上げたときに金具などで固定していない他の床束が倒れてしまったのです。そこで、すぐにジャッキを使い床を上げ束を元あった箇所に設置し、なんとか仮止めまでが完了したのです。この後、わたしは土台修復班の援助に向かい、Y君は古色塗に挑戦しました。水と上柿渋を1:1の割合で混ぜ、床束に塗るのです。Y君は2本の束を丁寧に塗って、この日の作業は完了。

04カマド02古色塗り01カメラマン


土台修復班
 土台修復班は先週に引き続きピヴォさんにリーダーをしてもらい、2年生のI君と私ガードも床下補強班と掛け持ちで、作業を進めました。予定どおり、廃材のベニヤ板を加工し土台にはめ込む事から始めました。ベニヤを切断しはめ込むまで上手くいったものの、土台の石を水平にする作業でアクシデントが発生! 石を水平にする事がなかなか上手くいかず、作業がそこでストップしてしまったのです。この危機にY君、アシガル君、部長さんが駆けつけ解決策を話し合うものの解決ができませんでした(先生はお疲れのようで、ロフトのソファでぐぅぐぅ・・・)。この後も話し合いが続いたのですが、これという解決策はでませんでしたが、遅れてロフトから降りてきた教授は上からあて木して、ゲンノウで少しずつ叩いていったらどうかとおっしゃいました。翌日、試してみようということになりました。

土台修復班2


式台調査班

式台調査班 式台調査班は部長さんとアシガル君に部材を調査してもらいました。式台の部材を外にだし、再利用できるかどうか検討した結果、床板と数個の部材は利用できるが、束など他の部材は腐食や虫害で利用出来ないことが分かりました。金曜日(29日)に利用できる部材を実測し、式台についてもっと深く検討していく必要があると感じました。

今回の加藤家班は自分がテンパってしまい他の人に手助けをたくさんしてもらい、自分がまだまだと改めて実感しました。みなさんありがとうございました。これを踏まえて来週は落ち着いていこうと思います。2年生I君から加藤家班の活動について感想を寄せてもらいます。(4年 ガード)


床下図面20090531082117ea6




危うし土台修復!

 今回の作業は土台木枠加工班、土台修復班、床下補強班、式台調査班の4班に分かれて作業しました。私は土台修復班を任命され加藤家で作業をする事になりました。加藤家に到着後、まず土台にモルタルを流しこむときに土台の石の下に敷くベニヤ板を土台修復班のリーダーのピヴォさんの指導のもと鋸での切断作業に取り掛かりました。何度か土台に合わせ、その都度微調整のため電動カンナを使い修正をしました。ベニヤ板が完成後、そのベニヤ板を土台の下に入れる作業に取り掛かりました。この作業は床下補強班のY君や式台調査班のアシガルさんや部長さんに手伝ってもらいながら土台を持ち上げました。しかし、土台の損傷がひどく所々土台の石が沈み込んでいました。金づちで修正を試みましたが、あまり効果がありませんでした。その後も話し合いながら色々な方法で試しましたが残念ながら今回私はこの後用事があり、ここで帰らなくてはいけませんでした。私がいる間に土台の修復が完成しなかったので悔しさが残りました。私は普段、鋸や金づちを使う機会がほとんどなく、こういった道具を使うのに非常に体力を要しました。しかし、「私は作業をしているな」という実感がありこの作業はとても有意義な時間でした。今回は作業の途中で帰らしてもらったので、その後どのような状態になったのかわかりません。だから、次回は他のメンバーにこの後の話を聞いて作業に望みたいと思います。(2年 K.I)

04カマド03ベニヤ切断01



  1. 2009/06/02(火) 00:09:12|
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