FC2ブログ

Lablog

鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

第2回史跡鳥取城跡附太閤ヶ平天球丸石垣修復工事に関する検討委員会

ノビタです。

今日は、浅川先生が委員長を務める史跡鳥取城跡附太閤ヶ平天球丸石垣修復工事に関する検討委員会の第2回が午後一時より市役所であり、私も参加させていただきました。私はその委員会が始まる午前中に委員で橿原考古学研究所共同研究員の北垣先生と一緒に実際に見て歩き、石垣を見る際に注して見なければならない点などを直接指導していただきました。とても貴重な経験でした。ご指導いただきありがとうございました。

委員会の議事内容は、調査の成果についてと修復工事についてでした。調査での成果については、委員会数日前に見つかった岡山大学附属図書館所蔵の元和五年九月六日の日付がある因幡国鳥取城絵図が天球丸の変遷を知る上で重要な史料となったのではないでしょうか。
そして、修復工事については石垣を築くための様々な問題がありました。
そして今回の委員会で、私の卒論の新たな課題もでてきました。今後それを解決しなければならないと思いました。

 鳥取城石垣の委員会(第2回)は比較的穏やかに進んでいたのだが、最後に波風がたった。
  「前回の委員会でお願いしていた公開はやられるんですね」
と議長のわたしが問いかけたところ、小さな声で
  「明日です」
との答え。委員3名には一言も知らさず、県の埋蔵文化財担当官まで初耳だという。公開というのは、市民・県民にひろく情報を周知するための行事であるから、通常はまず記者発表をおこなって新聞・TV報道し、できるだけ多くの方々に説明会の日時を知らせる必要がある。しかるに、市教委は県庁の記者クラブにFAXを流しただけで、公開に踏み切るというのだ。しずかな暴挙である。おそらく、公開に集まるのは数人の記者だけであろうから、市民・県民に対する公開は実質上回避したに等しい。隠蔽し続けた石垣を、できるだけ衆目にさらすことがないようにするためのアリバイ工作で、先般のインチキ「三の丸台所」説明会よりもさらに悪質なやり口としかいいようがない。この手口を考えた黒幕がだれなのか容易に想像がつくだろう。
 前回の委員会では、2回目の委員会にあわせて、記者発表→現地説明会をおこなうことを決議していた。現地説明会にあわせて、北垣先生に石垣に関する講演をしていただければ申し分ないだろうとという発言もした記憶がある。事務局はこれを完全に無視したわけだから、当然のことながら、クレームを発した。こういうことがおこるだろうと思って、今回の会議には教育長の出席を要請していた。これが奏功し、教育長はただちに公開の仕切り直しを決断された。感謝申し上げる。幸い22日(土)は雨。公開は完全延期となった。雨が城跡を浄めてくれたらいいのに。

*ISO認定の仕事を続けるある教授の言を転載しておきましょうかね。
<特定の人物による情報の隠蔽は、いつか必ず露見し、その組織の衰退を招きます>

  1. 2005/10/21(金) 23:44:22|
  2. 史跡|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
<<山田上ノ台遺跡の復元工事 | ホーム | リファーレンいなば再訪(P2&P4)>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://asalab.blog11.fc2.com/tb.php/182-f7825f77

asa

04 | 2020/05 | 06
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Archives

Category

Links

Search