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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

オープンキャンパス・デスマッチ(Ⅰ)

01オーキャン01ブース案内01


かき氷の魔力

 オープンキャンパスに向けて、12日のゼミとその前後の時間を使ってに設営をおこないました。今年からメディア・センターのギャラリーをパーティションで区分けし、建築・環境デザイン学科の10研究室がそれぞれの研究内容を展示することになり、各ゼミが展示に例年以上に力を入れようと競い合いました。ASALABも研究成果を存分に詰め込んだブースが完成しました。たくさんのパネル、模型、報告書、弥生土器などを並べるのは大変でしたが、レイアウトに苦労するぐらい、さまざまな研究があるのは誇らしいことだと思います。また、通りすがりの他学科の学生や先生が思わず「すご~い」と言っていたのを偶然聞いたときはうれしかったですね!

01オーキャン02かき氷01

 そして、当日(14日)のオープンキャンパスではカキ氷やお茶がなかなか集客に効果を発揮しました。とくにかき氷はいいですね。かき氷を薦めててできあがるまで時間がかかるので、ブース内の案内がたっぷりでき、そのあとかき氷を食べているあいだにも雑談ができます。高校生との接触時間をながくできる有効な手段だと感じました。
 男子高校生二人組が、エアポート先輩の説明に興味深そうにうなずいていたのが印象的でした。他学科志望の二人だったのですが、先輩の説明とかき氷作戦が奏功し、「茶室」をみにいきたいと言ってくれました。是非見てみたいという積極的なノリだったので、これをキッカケに興味をもってデザイン学科に入ってくれたらうれしいな。それにしても、先輩は説明が上手で、素晴らしいなと感心しきり・・・

 昼食後、ついにチームASALABの公開試合を前庭で開催することになりました。べつにミニ・サッカーで遊ぼうとしたわけではありません。オープンキャンパスに参加する学生が多くないので、「キャンパスを歩いていても学生がいない」という印象を与えていてはいけないという危機感があって、あえてもっとも目立つ前庭でサッカーをしようと教授は判断されたようです。少しでも大学の活力を感じさせたい、というわけです。バスの停留場前だったので、効果はあったのではないでしょうか。

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02オーキャン02サッカー03近景02少年


削られるサッカー

 午前中、前庭では学生がフリスビーで遊んでいましたが、かれらも居なくなり、まさにチームASALABの独壇場です。正直、ロータリー付近の広場で駐車場サッカーをやるのは照れましたが、それを忘れるくらい今回はエキサイトしましたね。
 メンバーは、(タクオさん、黒帯、轟くん)と(教授、アシガル、武内くん)のチームでスタート。白熱した攻防が繰り返される中、途中やりたそうに試合を見ていた少年をタクオさんが見つけてスカウト!そして、4人チームになった我らは司令塔タクオさんを中心にパスを自在に前線に供給しました。特に少年のテクニックには驚きましたね。ときに教授が本気でボールを奪いにいくシーンがあり、タクオさんから「お手柔らかに」との注文もありましたが、教授曰く、「あそこで抜かれたら1点決まりなんだから仕方ないだろ、そっちは4人チームなんだから」とのこと。それだけ少年が上手かったということでしょう。
 結局、前半は3対2で僅かにタクオチームがリードして終了。皆ハーフタイムに日差しで渇いた体を水分で潤し、後半スタート。しかし、この後半戦は私にとって、とても困難なものになりました。

 午前中はバスケット部の公開練習をしていたガードが噂を聞きつけ教授チームに加入してから状況が激変しました。ここで人数は4対4になったのですが、まもなく少年のお母さんと弟があらわれ、一緒にバスに乗って帰ってしまいました。ここで、ビブスなしのタクオチームは一人少ないハンディキャップを背負うことになりましたが、タクオさん以外の2名(私と轟くん)はドリブルシュートが許されることに。というのは、ASALABのミニ・サッカーでは、シュートはダイレクトと決められているからです。この点、2名のドリブルシュートが許されるというのは敵チームには脅威です。その成果がまもなくあらわれました。ドリブルシュートを許された私が、右サイドからのロングシュートを決めたのです。その直後、教授からビブスチーム全員に「黒帯をマンマークせよ!」という命令がでました。即座に「任せてください」と答えるガード。

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 彼は高校からの長い付き合いで、同級生のわたしに異常なライバル心を燃やしています。ディフェンスに遠慮がない。バスケットで鍛えた執拗なマンマークを続け、おまけに体当たりの強さが尋常じゃないため、何度も芝生に転がる私。そして、自分が攻撃に参加したとき、他のメンバーに対して、

   「黒帯は削っていいよ!」

の一言がでた。これには教授からイエロー・カードが呈示されました。「思っていても、言葉にしちゃいけない」という警告です。しかし、以後もガードのマークは厳しかった。いちど上着を引っ張られたときは、教授がフリーキックをとってくださいましたが、タクオさんは「イエロー2枚で退場だ!」と主張されていたほどです。そうそう学生生活センターの受付から企画広報課のIさんが前庭に飛び出してきて、「あんまり激しくやっちゃ駄目だよ!」と注意されました。
 そんなこんなで、もう足がクタクタになっちゃいましたよ、ホントに(涙)。教授チームが離されまいと点を決めて追いすがる。その後、「最後の1点で終わり」といういつものVゴール方式に突入。
 そして、終盤に試合を決定づけたのは、なんと私だったのです。ガードへの逆襲を狙っていた私は、ガードの強烈なタックルをタッチライン際で強引に突破し、残りのディフェンダーをかわしつつ、冷静にシュート!!
 ようやく炎天下の試合が終わりました。

 このチームASALABデスマッチが始まってから、本当にサッカーが上達した気がします。みんな、ガチでやって燃えるからですね。
 あと、ガード君は会場が駐車場のときは優しくしてね。ケガしちゃうから。(黒帯)

 02オーキャン02サッカー01遠景00 02オーキャン02サッカー01遠景02
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  1. 2009/06/19(金) 00:02:29|
  2. サッカー|
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