削るサッカー 私、ガードはオープンキャンパスの前半はバスケ部の活動に参加しゼミの活動に参加したのお昼が過ぎてからとなりました。バスケ部のメンバーと別れて我がゼミのブースに行ってみるとメンバーが明らかに少ない。いったいどうしたのだろうと考えているとロータリーから何やら湧き上がる熱気を感じた。すぐにロータリーに行ってみると何と我がチームASALABが熱気を大気に撒き散らしながらお茶を飲んでいた。すると私を見つけた教授は「やるぞ!」の一声で私はすぐさま着替え、途中参加で試合に加わる事になった。
私は教授チームに加わる事になった。相手チームを見てみると1人みなれない小さなプレイヤーがいるではないか。すぐに教授チームのアシガル君に話しを聞いてみるとタクオさんが誘った少年だと判明。私は何かあの少年に感ずるものがあった。「彼はきっと上手い」私はそう思い後半に臨んだ。しかし、少年は後半が始まるとすぐに母親が迎えに来て帰って行った。私は彼のプレイをもっと見たかったので少し残念に思ったがすぐに気持ちを切り替えなくてはならなかった。それは、タクオさんチームが3人になったためタクオさん以外の2人にドリブルシュートが認められたからである。


私はすぐさま気を引き締め後半戦に望んだ。後半が始まるとタクオさん、黒帯君、轟君の猛攻が始まった。まず、黒帯君のロングシュートが決まり、このままではまずいと危惧した教授は「黒帯にマンツーでディフェンスだ」と指示がだされ、私はすぐさま黒帯君のディフェンスについた。私は黒帯君につくと激しいあたりで満足なプレイをさせないようにした。これは私と黒帯君は高校からの付き合いで休み時間になるとよく高校の仲間達とサッカーをし激しく遊んでいた。だから私はそれを思い出し黒帯君に激しく当たったのだ。私はついつい熱くなって心で思っていた「黒帯を削れ」という事を口に出してしまった。しかし、この発言を聞いた教授がその発言はイエローカードだと言われ、私は少し自重しようと思ったが、試合が再開するとすぐさま自重の文字が頭から消え、闘争心をむきだしにした牛のように黒帯君に突っ込んでいった。
後半も中盤に差し掛かってくると徐々に黒帯君の動きにキレがなくなっていった。私はチャンスだと思ったが我がチームも足が止まっていった。アシガル君、武内君はシュートを狙うもタクオさんチームに阻まれ点が入らない。しかし、この時流れを変えたのは何と私だったのだ。アシガル君、武内君のパスに反応しダイレクトシュート!ゴーール。4対3でタクオさんチームに1点差に詰め寄った。ここから教授チームの逆襲がはじまった。何本もシュートを放ち、そのうち2~3本はゴールのマーカーコーンにあたったり、やや浮いていたりして微妙だったものだから、こちらのメンバーもやや弱気で(というか、みんな試合を続けたかったのだろう)、試合を続行した。
後半も終盤に差し掛かり、足をとめていた奴が動き出した。その名も黒帯。ここまで激しくあたりボロボロになっていた黒帯君は私に逆襲の目をむけていた。すると、サイドで私の足とボールが瞬時に刈られた。黒帯君は一瞬のうち素早く動き逆襲してきたのである。黒帯君はそのままサイドを駆け上がりシュートを打ち放った。シュートはそのままゴールに入っていった。そして試合終了。


この後、少し休憩をしシャワーを浴びた。汗を流し終わるとすぐさまオープンキャンパスの片付けが始まった。片付けのさなか飾られていたパネルがどんどん外されていくと何か寂しい感じがした。片付けも終わるとゼミメンバーでご飯を食べに行った。食べに行った先はお好み焼き屋だ。全員で美味しく食べました(教授は奥様の実家経由で奈良に帰られた)。
今日はいい汗がかけて良い1日でした。これにて失礼します。(4年 ガード)
- 2009/06/20(土) 00:04:00|
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