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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

第12回「古民家のリサイクル -カマド復元と蕎麦打ち-」(Ⅰ)

4年01たかや二八02イロリ間01全景


「蕎麦づくり」チューボーですよ!

 前期プロジェクト研究も12回目を向かえ、残すところ3回となりました。
 前回1・2年が「蕎麦作り」を練習しましたが、「魚肉ソーセージ風」などという辛辣な評価に甘んじてしまいました。しかし、あれは練習です。ついに、蕎麦打ち本番のイベントを迎えたのです。ここにASALABの全メンバーが寄り集い、4チームに分かれ腕を競いあったのです。もちろん、これは宴会ではありません。各チームが、蕎麦粉の種類や配合率を変えて麺作りする実験にほかなりません。
 チーム分けは以下のとおりです。

 1年生チーム 4名           
   二八蕎麦: 岩手県御所野縄文博物館提供の蕎麦実を自ら製粉した蕎麦粉を使用
   火処: 復元したカマドの右側
 2年生チーム 3名
   十割蕎麦: 同上
   火処: 復元したカマドの左側
 浅川ゼミA(3年生チーム) 3名
   五割蕎麦: ジャスコで買った市販の蕎麦粉を使用
   火処: カセット・フー
 浅川ゼミB(4年生チーム) 3名
   二八蕎麦: そば切り「たかや」提供の蕎麦粉を使用
   火処: イロリ

評価表 各チームが麺作りをした後、教授、ピヴォさん、ナオキさんを審査員とする品評会をおこない、最後に全員で試食しました。左の表が審査に用いたものです。審査員1名が三星をもっていて、評価を★の合計点で競います。結果は最後のお楽しみということで、たぶん2日後にアップされます。

その他の活動
 蕎麦が完成するまで魯班営造学社の2人は、式台の実測・仮組をおこいました。仮組はほぼ完成。残るは防腐処理と構造補強です。
 院生2名は写真撮影と火起こしのサポートにまわりました。今日は1・2年生の感想文、明日は3・4年生の感想文をお届けします。

00式台01仮組0099




1年01市販二八01茹でる直前


 以下、1・2年生の感想です。

もっと薄くなるまで伸ばしておけばよかった・・・

 僕たちの班は、はじめ勘違いをしていました。2週間前にコーヒーミルで製粉した岩手の蕎麦ではなく、市販の市販そば粉で二八蕎麦をつくってしまったのです。材料は、市販そば粉200g 中力粉50g、水120ccです(先週と同じ量)。2つの粉を混ぜて少しずつ水を加えていき、麺棒で伸ばして2つに折りたたみ、包丁を使って切りました。このときまっすぐ切ることを考えて、別のまな板を生地の上に乗せてそれに沿って切りました。ここで市販のそば粉ではなく、先々週製粉した岩手のそば粉を使わなくてはならないことを知りました。自分たちが製粉したそば粉を使わないと意味がない、そして、2年生の十割蕎麦との比較にならない、と先生に指摘されたのです。

1年01市販二八02茹で開始01縦 岩手のそば粉を使った二八蕎麦は、そば粉200g 中力粉50g 水120cccで混ぜましたが、捏ね上げた生地は市販のものとは違い、パサパサした状態でした。このままでは、うまく練れなかったので、その生地にさらに水を20ccいれ中力粉も10gを混ぜました。しかし、なかなかしっとりとした感じがなく、結局、水をさらに15cc、中力粉を5gいれると、やっとしっとりとした生地が完成しました。急いで完成した生地を先ほどと同じように、麺棒で伸ばして包丁で切りました。
 3人の審査員による評価は市販蕎麦粉、岩手蕎麦粉ともに同点でした。市販そな粉の二八はまな板で少し強く抑えすぎて切った時、生地がくっつき、地道に手で麺を1本1本はがしましたが、剥がそうとすると麺が切れて短いままゆでることになり、審査で「短い」と言われてしまいました。
 岩手のそば粉を使った二八そばは、審査のコメントで分厚くてかたいと言われました。ちょっと粉っぽい食感も残り、先週の練習作に一番近いと言われたのはショックでした。もっと薄くなるまで伸ばしておけばよかったと思いました。  (環境政策経営学科1年 A.T)

2年01そば切り01


意外な結果でしたが・・・

 2年生チームのお題は「十割蕎麦」で、蕎麦粉は岩手県からいただいた殻付き蕎麦実を製粉したものを使用しました。蕎麦粉を混ぜるときの水の量は90㏄でしたが、蕎麦粉がまとまる気配がなかったので、水をさらに10㏄ずつ加えながら、蕎麦粉を混ぜていきました。蕎麦粉がまとまってきたので、その生地をこねていきました。その時の生地の色は黄土色になっていました。蕎麦の生地は、つなぎの小麦粉などを使用していないので、こねてもこねても、ちぎれやすく、どうなることかと不安になりました。そのため、蕎麦の生地を麺棒で伸ばし終えても生地を折らず、そのまま包丁で切りました(↑)。そして、カマドに鍋を置いて、お湯をしっかり沸騰させてから、切った蕎麦の生地を茹でていき、茹で上がったら水で冷やして十割蕎麦が完成しました。
 それから、審査が始まりました。審査員たちは難しい顔で味わっていてドキドキしましたが、審査のは・・・・意外な結果でしたが、苦労して作ったので、とてもうれしかったです。それから、各チームの蕎麦をみんなでいただきました。
 十割蕎麦を作った感想は、蕎麦の生地をこねる時、あまりまとまらなかったり、生地がちぎれやすかったりしたので、ちゃんとした蕎麦ができるのか不安でしたが、ゆで上がってみると、ちゃんと蕎麦になっていたのでよかったです。味は、市販されているそば粉を使った蕎麦にくらべて苦味があり、癖のある味でした。ゆで上がった時は、苦味が少ししかなかったのですが、時間がたち蕎麦が冷えていくにつれて苦味が強くなってきました。  (環境政策学科2年 Y.Y)

1年02岩手02茹でる直前



  1. 2009/07/06(月) 00:07:34|
  2. 食文化|
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