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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

田和山遺跡の大型掘立柱建物 -1/10模型による検討

 茶室から取材現場をツリーハウスに移してカメラがまわりはじめたころ、携帯電話がなった。じつは、午後3時半から田和山遺跡復原建物の打ち合わせを予定していたのだけれども、しばらくツリーハウスでの取材が続いたので、待機をお願いした。
 4時前に4409演習室に上がると、今年度建設予定の掘立柱建物模型(1/10)がすでにテーブルの上に鎮座していた。この模型をもとに再検討を加えたのだが、これが結構大きな修正を導くことになった。
 専門的に説明してみようかな。近接棟持柱と思われていた柱穴の遺構を細かく検討したところ、隅柱と隅柱をつなぐライン上にあることがわかったので、模型で採用している「折置組」(梁が下、桁が上)は不可能であり、「京呂組」(桁が下、梁が上)を採用せざるをえなくなった。この結果、継手仕口も大きく変更されることになったのである。これがわかる方は、そこそこプロですが、わからなくても仕方ありません。
 松江市の藤井くんは、自らの言が大きな変更を招いたため、顔がひきつっていた。松江市教育委員会の上司のみなさん、今回の変更はわたしのせいではありませんよ。

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  1. 2005/10/25(火) 23:58:54|
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