
1週間遅れの盆休みで長女が昨夜、東京から帰省。息子は2日前から東京の友人を訪ね、今朝、夜行バスで戻ってきた。東京からのお土産のお菓子がいっぱいあるもんで、家内はごきげん。行列ができるという「クリスピー・クリーム・ドーナッツ」はすごく甘いけど美味しい。ジョギングで疲れた体に染みいる味ですね。娘によれば、行列で並んでいると、サービスでドーナッツを1個くれるとのこと。息子はお台場やら秋葉原、渋谷などなどで遊んできたというので、
「秋葉原って、何があるのん?」
と訊ねると、
「メイド喫茶」
だというから仰天してしまった。「入ったのか」と訊くと、「うん」。蛙の子は蛙ですね。
いま、花巻東と大分明豊の試合が終わりました。菊池投手リタイアのあと逆転されて、明豊が6-4で勝つと思っていたら、9~10回に3点取り返して花巻の再逆転勝利。笑顔の勝利ですね。菊池がアクシデントで降板しようと、ピンチになろうと、最終回だろうと、すべての選手の顔から笑みが消えない。笑顔が幸福を呼び込むんだと感心しきり・・・若い佐々木監督の指導がいかに素晴らしいか、よく分かりました。自分の場合、反省しなきゃいけないことばかりだな・・・
さて、この記事がアップされるころ、わたしは加藤家住宅でワークショップの準備をせっせとやっていることでしょう。
やたら忙しい盆休みでした。まず「
隠岐出雲巡礼」シリーズで死んでしまった。なに言ってんの、学生にばっかり原稿書かせて、教師は極楽トンボじゃないの、と思っている読者は現実を知らない。学生たちはFC2の「下書」欄に下書をアップしてくるのです。1日分の下書を公開できる状態に仕上げるまでに3~5時間を要します。その修正はもちろん教師の仕事でございます。シリーズの最後のほうは、ほんと、発狂しそうだった。文章が下手で、歴史や建築に関する基礎知識が乏しいのは仕方ないとして(仕方なくもないのですが)、驚くのは写真なんですね。なんでこういう写真を使うのだろうか、わけの分からない写真ばっかり並んでいて、レイアウトも困ったものです。結局、ほとんどすべての写真を選びなおし、フォトショップで加工して、レイアウトしなおすんだから、執筆も写真選択もなにもかも最初から教師自らやったほうが楽なんですね。けれども、それだと「教育」になりません。というか、わたしの教育が駄目なんでしょう。みんな笑顔じゃないもんな・・・
まぁ、捲土重来だよね。次の「伯耆巡礼」「五台山巡礼」シリーズでは、大きく飛躍した姿をみせてくれることを期待しています。

隠岐と言えば、初日の道後で奥歯の詰物がはずれてしまって、盆休みに2度も京室町の
ホーム・デンティストに通いました。以前、レポートしたように、最近、室町あたりでは
町家をリニューアルしたお店が続々開店しています。今回は1週間前に新装開店したばかりの和菓子屋さんをひやかしたんですが、カフェでいただいた黒蜜のみたらし団子がやたら美味しくて、別の乾き菓子を初盆のお土産にどさっと買ってしまいましたよ。
父の初盆は16日。わたしは美保神社で仕入れた出雲神仏霊場巡りの羽織りを纏って参列。他の親族はラフな格好でした。浄土真宗なんですが、
灌頂(かんじょう)に似た儀式あり。墓に
水をかけるのと同じようなもんですね。(続)
- 2009/08/22(土) 13:04:05|
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