1年ぶりの
北京で、また北京飯店のラウンジにしけこんでます。北京飯店はラッフルズ・ホテルの傘下におさまったようで、英文名称が Raffles Beijing Hotel となっていることにいま気づいたところです。今回の目的は、山西省の仏教建築遺産を訪問することです。メンバーは、わたしのほかにタクオ、エアポート、部長、黒帯の4名。さきほど北京飯店内にある日本料理店「五人百姓」で昼食をいただき、いま4名は故宮参観中です。
わたしは一人、荷物の番人。夕方、北京駅から列車で大同に向い、五台山、太原を経由して7日に北京に戻り、8日夜に帰国の予定です。
下は今朝の中華民航便で頂戴した「環球時報 GLOBAL TIMES 」紙。ご覧のように、鳩山由紀夫次期首相の顔が1面大写しになっています。どうぞクリックしてください。画像が爆発的に大きくなりますので。大見出しだけ訳しておきましょう。
日本は「大王の旗」を換えた!
「大王の旗」か・・・なかなか上手い表現ですよね。記紀にいう「大王(おおきみ)」とは天皇のことですからね。これまでは自民党が天皇の「旗」だったわけだ。その旗が民主党に換わった。なるほどね・・・・いうまでもなく、日本における天皇(大王)は「国家の象徴」ですから、ここにいう「大王」は「国家(権力)」の暗喩なのでしょう。
さきほどラウンジの小姐にこの1面をみせて、「知ってる?」と訊ねたら、首を横にふられてしまいました。だから、説明したんです。日本に革命がおきたんだ、「解放」されたんだって。日中友好にとっては、自民党より民主党のほうがずっとよいんだってね。
彼女たちにしてみれば、どうでもよいことなんでしょうが。
そうそう、iPod もってきたんですよ。わたしのことだから、どこかに落としてなくしてしまうこと必至だとご心配の向きもあるでしょう。とりあえず、スーツケースの鍵と同じホルダーにつないでおりますが、両方なくしちゃったら話にならんわね。
いま、
ノーマン・ブラウンをがんがん鳴らしながら、この雑文を書いてます。
ではまたいずれ。
- 2009/09/01(火) 17:00:32|
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