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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

iPod(Ⅲ)

 困ったものだ・・・また昨日も訊かれたのですよ、「その筋の方ですか?」と。環境大学で古民家を修理しているというだけで、その筋の方々と同じグループだと思われるのだから、ノビタを雇用する地方新聞の威力たるや、【県内においては】凄まじいものですな。県内でしか売れない新聞なのだけれども、県内80%の世帯が講読していて、紙面でがたがた騒がれると【県内における】知名度はおおいに高まり、あらぬ弊害をうむのです。
 なにが言いたいのかというと、「環境大学=その筋」という偏見が定着しつつあることを憂えているのです。知事のコメントが下方修正されてきているのも、この偏見が多少なりとも影響しているのではないか、と勘ぐりたくなる今日このごろ。じつは、8月の伯耆巡礼でも某住職から同じ質問をされたのですよ。

   「いえいえ、ちがいます。まったく逆の立場でして・・・・」

と力説すると、そのご住職は安堵した顔をされ、「そうですか、それなら結構です。あれは困ったものですな・・・実物をみれば歴然としてますから」とにこやかに語られた。

 その筋と言えばヤの字だが、なんやかやと因縁をつけて「金を出せ」と恫喝する方法はたしかにヤー様と変わらない。血税を無心し断られると、こんどは募金なんだそうだ。「募金なら結構じゃないですか」と答えたところ、「それが集まらないらしくて・・・」と困り果てた顔になって、一口*万円という額に辟易されている。「裸の王様」と揶揄されるのも無理からんところです。 

2009彼岸花02縦


 
 イントロが長くなってしまいましたね。iPodの作業は遅々として進んでおりませんが、いまのところ13ギガほど音源が溜まりました。神様は橋真梨子です。車内でしばしばiPodとFMの周波数が同調せず、雑音がザ~と流れるのですが、橋真梨子の『バラード』をスタートさせるとまもなく音楽が聞こえるようになるの。ほんと不思議でして、他のCDだと直らないんです。
 昨日は加藤家での打ち合わせを早く終わらせて、彼岸花をみながら車を走らせようとしたのですが、「襖」一つをとっても奥が深く、ずいぶん時間がかかりました。仕事を終えたころにはすでに陽が落ちてしまい、国道53号沿いに群生する彼岸花の写真を撮ることはできなかった。残念だなぁ・・・
 昨年は彼岸花の風景にアレックス・デ・グラッシの『ウォーター・ガーデン』が響きあったんですが、今年はCSN&Yの『4ウェイ・ストリート』を聴きながら夕闇のなかに彼岸花を探してました。CSN&Yってのは、バンドじゃないですよね。強烈な個性をもつ4人のミュージシャンのぶつかりあいだから、敢えていうと、クリームに近い集団だと言ってよいかもしれません。
 一人ひとりのパフォーマンスは素晴らしいのね。とくにニール・ヤングのソロは、ほんと、信じがたい。歌声以外では、ギター1本のコード・ストロークだけ。ミュートを効かせた、あのストロークだけですからね。のちにニールはハーモニカを常用するようになりますが、『マッセイホール』まではハーモニカも使っていない。『ハーヴェスト』からなんじゃないかな、ハーモニカは。
 ハーモニカもコーラスもなにもないほうがいい。ニール・ヤングに限っていえば、声とギターだけのパフォーマンスが最高です。たとえば、しょっぱなの「オン・ザ・ウェイ・ホーム」にはクロスビー&ナッシュのコーラスとスティルスのリードギターが入っているんだけど、『マッセイホール』のソロのほうがはるかにすばらしいもの。こう言うとわるいけど、スティルスのリードギターはよろしくありませんね。余計な音がいっぱい入っている。あんなレベルなら、ブラザース・フォーの「サンフランシスコ湾ブルース」のリードのほうがまだましだ・・・
 リードギターに限っていえば、ニールも誉められたもんじゃありません。「サザンマン」や「キャリーオン」では、スティルスとニールのツィン・リード炸裂!ってコピーしたいところだけども、二人とも下手くそで、ただ計画性のないアドリブを勝手にやってるだけだから、お世辞にも、バンドとしての完成度が高いとは言えません。バンドとしての完成度では、ペンタングルの足元にも及ばない。
 『4ウェイ・ストリート』からクラプトンの『クロニクル』(ベスト盤)につなぎました。やっぱりクラプトンは凄いな。アドリブは捨ててますね。リードギターのフレーズも作曲してるんだ。こんな素晴らしいフレーズが咄嗟にでるはずはないもんね。ペンタでこれだからねぇ・・・ジャズ・ギタリストがスケールチェンジしたりシンクロさせたりして、難しいフレーズ絞りだすよりも、クラプトンのペンタのほうが気持ちよいもん。脱帽でございます。

 上の2枚を聞き比べながら、なにを考えたのかというと、アコギ系のギタリストがエレキもってもろくなことないけれど、エレキの名手がアコギをもつとやっぱり上手いということ。だからわたしも、絶対にエレキに手をつけないほうがよいのか、いやストラトでも買ってクラプトンのフレーズを練習すればアコギの上達に還元できるかもしれん、なんてひとり車中で悩んだりしていたのですが、よく考えてみれば、極度の機械音痴なのだから、エレキ・ギターとアンプと諸々の附属機器を使いこなせるはずはなく、そこからいちばん遠い位置にあるガットギターがいちばん似合っているという現状維持の結論を得たのでありました。

 そうそう、11月3日の「文化の日」に六弦倶楽部の第11回練習会がおこなわれることになりましたよ。1年前に開催された「ギターの夕べ」を兼ねており、会場は米子水鳥公園です。詳細が決まり次第、またお知らせしますので。

  1. 2009/09/27(日) 00:00:17|
  2. 音楽|
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