大学院修士課程1年次中間発表会を終えて 2月5日(金)、2009年度大学院修士課程1年次中間発表会がおこなわれました。
大学院研究科長の挨拶を皮切りに発表会がスタート。今年の修士1年生は、環境デザイン領域3名のみなのですが、うち1名が体調不良のため欠席し、結局、ASALAB2名の発表となりました。発表者と演題は、
節分にお知らせしたとおりです。
以下、発表者2名の感想と反省です。
やっぱりフリーザー この一年間に集めてきた資料や調査で分かったことなどを盛り込んで、年明けからちょこちょことパワーポイントを作ってきました。しかし、まとまらない。黒帯くんにも山岳信仰について助言をいただきながら、なんとか今日の発表にこぎつけたというのが、正直なところです。そんな状態だったため、自分でも内容がよく消化できていないところが多々あり、「ここぞ!」という重要なところで声が小さくなってしまったりと、分かりにくい発表になってしまって反省中です・・・
そして、私の場合、とくに問題なのは発表後の質疑応答です。昨年の卒業研究の公聴会でも、質疑応答の際にフリーズしてしまいましたが、今回もまた・・・次回、2年次の中間発表の時までには、なんとかこの苦手な質疑応答を克服したいです。
今度は、27日に国際シンポジウムがあるので、それに向けてパワーポイントの修正などをおこなっていきたいと思います。パソコンも、私も、フリーズしませんように・・・(部長)
この一年をふりかえって 発表を終えると、外はホワイト・ブリザード。15分という限られた時間を早口で捲し立てたためか、はたまた達成感にともなう高揚感なのか、凍てつく寒さも今のほてった体にはちょうどいい。
なんとか中間発表をのりこえたことに、まずは一安心。マキムク・タイフーンもようやく落ち着きはじめた。それにしても、この一年はなんと早かったことだろう。中間発表会の冒頭にも、先生が「はや1年が過ぎようとしています。修士課程の2年間なんてあっと言う間です」と挨拶をされた。いい意味で捉えれば、それだけ充実した一年であったし、悪い意味で捉えれば、研究活動の忙しさに流されていたのかもしれない。いずれにせよ、今年度の成果を着実に吸収し消化しなければ、本当に忙しさに流された一年となってしまう。今日の中間発表をケジメに、兜の緒を締めて来年度に望みたい。
来週には4年生が公聴会を控えている。毎夜かれらは遅くまで大学に残り、発表練習をしたり、模型を作っている。一生懸命頑張っている後輩を見ていると、昨年、自分がその当事者だったのをつい最近のことのようにに思う。この一年で、自分はどれだけ成長したのだろうか。
一つ一つのステップを確実に歩まなければならない。流されてはダメだ。すべてがあっと言う間なのだから。(Mr.エアポート)

動き出した国際シンポジウム 中間発表会終了後、ただちにミーティングに移行しました。
まずは県庁の某室長をお招きして、シンポジウム「
大山・隠岐・三徳山-山岳信仰と文化的景観-」(2月27日、倉吉未来中心)の具体的な打ち合わせが始まりました。会場設営、受付、資料集作成などについて、学生を交えて意見交換し、おおかたの方向性が定まりました。じつは部長の中間発表会の演題は「大山・隠岐・三徳山-山岳信仰と文化的景観-」でして、つまり、シンポのタイトルそのものでした。とてもよく資料を集めていたのですが、後半が尻すぼみになって残念。その後半とはじつは黒帯の担当部分なので、当日は大丈夫でしょう。それにしても、某教授の「観光パンフレットじゃないんだから!」というコメントはひどかったね。1回めの中間発表で、あそこまで言うのは酷ですよ。
それはさておき、ミーティング終了後、某大手新聞(後援社)から電話取材あり。いよいよ動き出した、と実感し始めています。
- 2010/02/07(日) 00:00:39|
- 研究室|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0