
正月明けに、どこかで一袋100円の金柑をゲットし、衝動的に金柑ジャムをつくった。その数日前、ダウラでP2&P4「修験道トレッキング」の
打ち上げをした際、毎度のことなのだけれども、
ジャムを一つ買って帰りまして、今回はたまたま金柑ジャムだったのですが、家族にすこぶる評判が良く、ならば私もジャムにしてみるべ・・・とネットでレシピを調べて試作した次第です。
できたジャムはなかなか美味しい。処女作にしてはよくできている、と自信満々に家族に食べてもらったところ、娘は言った。
「これ、マーマレードじゃん・・・普通に美味しいけど」
正直、少々ショックだったので、ダウラの金柑ジャムの蓋をあけた。はれっ・・・金柑が半割にして形を残しておるではないの。その味は・・・ほんとだ、あの独特の薬草のような風味が残っている。正月料理の金柑煮を思い出した。あの雅な苦みがほのかに口内に残るではないの。
ネットのレシピでは、フードプロセッサで皮ごとゲル状態にしてしまうとあったので、そうしたのですが、すると、柑橘系のジャムにはなるけれど、金柑本来の味覚が失われてしまうということを知ったのでした。
昨日、スーパーで金柑を発見し、ちょっと値が張っておりましたが、リベンジを決意し購入。今回は半分だけゲル状にして、残りの半分を半割状態で残すことに決めた。まぁ、ここだけの秘密ですが、わたしのレシピを紹介しましょう。
1)金柑のヘタをとって軽く湯通しする。
2)柔らかくなった金柑を真ん中で木口切りして、中の種を包丁で取り出す。これがいちばんしんどい作業です。
3)木口切りした半割状態の金柑のうち、50~60%をフードプロセッサで攪拌(水を少々入れる)。
4)鍋にゲル状の金柑と半割金柑の両方を入れて弱火でぐつぐつ煮込み始める。
5)ここでホカノのお中元
グラッパを惜しげもなく投入。
6)グラニュー糖をジャムが適度の甘さになるまで投入。
7)約20分攪拌しつつ超弱火で煮込み、アルコールを飛ばす。
8)最後にレモン汁を絞るとネットのレシピにあったのですが、わたしはシークワサの汁を蓋一杯添えます。
これで、完成。あとは冷めるのを待つだけです。暖かいジャムを試食した限りでは、前回より金柑の味がよく残っているのだれど、プロの味には遠いかな・・・一夜明けて冷たくなったら味が変わっているかもしれません。
トースターでカリカリに焼いたパンに塗って食べるのは目が覚めてから。
では、おやすみなさい。

昨夜の東アジア選手権、日本対中国はひどい試合でしたね。
山梨学院大附属高校のような縦のフィードがまったくないことに、みなさんお気づきになられたでしょうか。ボランチからトップの選手に縦のフィードを通したい。アバウトなロビングではなく、しっかりしたグラウンダーの速い縦のフィードです。こういうフィードがきっちりトップの選手の足もとにおさまるようになると、敵の守備陣は混乱する。どうしても中央寄りの守備陣形になるから、サイドがあく。そこで、サイドのオープンスペースを突いてクロスを入れたい。
速攻も遅攻もなんにもないつまらない試合でした。岡田監督を更迭し、山梨学院大附属高校の老将を監督にしたほうが良いですね。あの方は中田英寿の恩師でしょ。韮崎高校の監督なら、間違いないはずです。
ところで、先週末帰宅してみると、わが家の狭いリビングに「地デジ」なるものが入っておりました。なんたる贅沢!
こんなばかでかいテレビは、どこかのスポーツバーにでもあればよいのです。これほど高額の家電製品を買わなければテレビが見れない世の中になるなんて・・・鳥取の下宿はどうしようかな?? なんでも台湾製だと数万円で買えるらしいから、それで十分ですよね(数万円でも大出費ですが)。下宿ではDVDプレーヤは韓国製だからね(3800円でした)。日本製なんて買わないから。安くしてくれないと買いません。うちの大学も授業料を安くしないと、学生は集まりません。
- 2010/02/08(月) 00:00:16|
- 食文化|
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