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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

さおびきどっこ(Ⅴ)

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第1回基礎工事

 2月15日(月)、加藤家住宅裏木戸の基礎工事をおこないました。本日はガード、ナオキさんに加え、池田住研のMさん(某有名コメディアンと同姓同名です)がご指導をして下さいました。
 はじめに池田住研の社長さんとMさん、ガード、ナオキさんでどのようにして基礎工事を進めていくかを話し合いました。話し合いを終え、すぐに作業を開始。まず、コンクリートを打つ位置を掘削することから始めました。最初はスコップによる手掘りをしたのですが、地下には小さい石から大きい石までわんさか詰まっており、なかなか掘削スピードがあがりません。そこでMさんは工事現場で使う電動ドリルをもってかられました。この機具はすごい! 手掘りとは違って、どんどん土を掘り起こしていきます。すかさず私とナオキさんが掘削尾土を外に出していきます。掘削のスピードはおおきくアップしました。ここで、私も機具を使わさせていただきました。Mさんの見よう見まねでチャレンジしてみるのですが、Mさんのように上手く掘削ができません。その後ナオキさんが挑戦すると、掘削はスムーズに進みました。さすがナオキさんです。私は機具が上手く使えないので、スコップでザクザク土を外にかき出していきました。掘削は完了し、すぐさま次の工程に移行。次は主柱、控柱を立てる位置に円筒を配置し粗骨材を敷いていきます。円筒は寸切りボルトを配置するためのものです。掘削時に水が少し出てきたので少し大きめの石を入れ、その後に粗骨材を入れます。この作業でも思いのほか作業がスムーズに進み、昼には完了しました。

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 昼休憩後、早速コンクリート練りを開始。今回、コンクリート練はバケツを使わず、掘削した穴の中で練ることになりました。コンクリートは以前講義やプロ研で経験があります。実際にやってみると、意外にも上手くいけたと思ったのですが、まだ混ぜ方が足りなかったようで、Mさんに仕上げてもらいました。やっぱりプロの職人さんはすごい。
 工程の仕上げもMさんにお願いして、無事、1回目の基礎工事完了。1回目の基礎工事は2日間の予定をしていたのですが、1日で完遂しました。これもMさんのおかげです。本当にありがとうございました。
 基礎工事は3月になって再開します。今後しばらくは、展示会に向けて、パネルと冊子の作成に集中しますので。

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  1. 2010/02/18(木) 00:00:32|
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