
短い冬でしたね。20日(土)、卒業式と謝恩会を終え、春一番の大風に横揺れしながら、深夜の中国縦貫道を東行しました。17日の文化庁での発表会の後、気分が休息モードに入ってしまい、ともかくいったん休ませてくれ、と体が悲鳴をあげています。帰鳥後、約半年ぶりに「
極道」の「極」に浸って気分転換したんですが、奈良に帰っても、体がへたっているので、スロージョギングする気力が湧いてきません。
卒業式では壇上におりました。前日、「礼服」が必要だということに気づいて、家内に電話すると、スーツはあるらしいのですが、白いネクタイとハンカチとYシャツが鳥取の下宿にはないことが分かり、駅裏のジャスコまで買いに行ったんです。壇上にあがるとはこういうことであります。多くの先輩教授をさしおいて、壇上におるわけでして、壇を降りると冷やかされます。
「浅川さんがいちばん貫禄ありましたよ!」
「そりゃ、体重のせいでしょ・・・」
ほんと、秋まではあれだけ運動してそこそこ減量に成功していたのに、年明けからの寒さと忙しさのなかでまたリバウンドしちゃいました。体重計にのりたくない。卒業式の会場は大学の11講義室です(
入学式と同じ)。学科の学位授与式は30講義室。謝恩会は今年からホープスターに変わり、会費も500円とられることに。経費節減も分かりますが、せめて謝恩会の会場ぐらいは豪勢にしてあげないといけないんじゃないでしょうかね。来年はベルージュに戻してほしいものです。学生のためですよ!

今年はゼミ生4人がみな表彰されました。黒猫は卒業式で壇上にあがり、学科の学位授与式では全員が卒業研究で入賞して表彰され、ガードは建築学会中国支部からメダルまで頂戴して、ごらんのように、賞状だらけです。賞状もらえばいいってもんじゃありませんが、いつかこの勲章が人生のステップアップに役立つときがくればよいですね。
7期生の卒業生諸君、修士課程2年次諸君、卒業・修了おめでとうございます。
大学院社会環境学領域の二人の女子修了生には花束を頂戴しました。この場を借りて、再度御礼申し上げます。
みなさんの人生に幸あらんことを祈念しつつ。

↑「加藤家住宅修復プロジェクト学生代表」としての功績が評価され、黒猫くんがアクテビティ部門で卒業表彰されました。振袖に袴にチマチョゴリか・・・男もなんとかならんかな。スーツだけじゃなくて、個性的な衣装に身をくるむオノコがでてきませんかね?

↑謝恩会での花束贈呈は、大学院に進学するアシガル君から。まずは「鳥取城三ノ丸高等学校」プロジェクトの発表会からだな・・・いんや、その前に一つ二つ仕事があるかも?? 大学院の先輩2名を見習って、何事にも貪欲に立ち向かう姿勢をみせてほしいものです。

↑謝恩会場での記念撮影。エアポートと3年男子はバイトでした。
- 2010/03/23(火) 00:00:07|
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