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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

「ごじきん」の周辺

 早朝、と言っても午前9時だけれど、女子大生(3年ゼミ生)の訪問をうけた。じつは、わたしが住んでいる田園町の職員宿舎をリフォームする課題を出していて、その補足調査にやってきたのだ。拙宅は、昭和40年代に建設された木造+一部RC造の2階建テラスハウスである。エスコートしてきたのはホカノ。前にも述べたように、ホカノはこんなことにかかずらわっている余裕はないはずなんだけれども、人がいいのか、女子に弱いからなのか知らないが、家の内外を採寸し始めた。わたしは朝風呂につかった。そして外出し、無印良品の店を冷やかしてから隣の茶店でブランチをとり、大学まで足をのばしメールチェックをした。宿舎に戻ったときには、すでに人影はなかった。
 雨のなか、宿舎とおなじ田園町にある日本海テレビまで歩いて行った。たしかに「ほたる」の向こうに背の高いビルがあって、こういう大きなビルがあることを4年半も気づかずにいたのである。亀山ディレクターの挨拶をうけて、担当の福谷アナ、杉田アナと打ち合わせした。杉田さんは、福浜さんと一緒に茶室に取材に来た経験があるから、茶室のことはよくわかっている。二時半から収録。一発でOKをいただいた。

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 鳥取駅発3時半のスーパーはくとに乗った。かに寿司を食べたらすぐに眠くなって、車中ずっと寝ていた。韓国出張前後の慌ただしさが疲労となって体の芯まで蓄積しており、いつでも睡魔が襲ってくる。新大阪に着いたのが6時、地下鉄御堂筋線に乗り換えて千里中央まで移動。そこからタクシーで国立循環器病センターへ。8階の病室に行ってみたのだが、まだガンマナイフは終わっていなかった。その病室はホテルのスウィートルームのような個室だった。キオスクで買った週間ポストとビッグコミック・オリジナルを読みながら、その部屋で待機していた。まもなく、患者が主治医とともに戻ってきた。主治医は手術が成功したことをわたしに告げた。
 患者は頭皮が痛いと言って苦しんでいた。ヘッドギアのようなキャップを数時間頭につけていたのだが、その締め付け方が半端ではなく、骨の近くまでくい込んだ部分が痛むらしい。すぐに痛み止めを飲み、1時間ほどすると、その痛みは和らいでいった。つい今しがた点滴の針も抜かれた。わたしは付き添いのベッドで眠る。明日の十時には退院である。
  1. 2005/11/18(金) 23:50:22|
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