fc2ブログ

Lablog

鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

西高東低の気圧配置

 補助ベッドの眠りから醒めて、病室の窓外をみると、からっと晴れ上がっている。鳥取では、4日前からずっと雨が降り続き、気温も下がった。3日前、とうとう灯油を買い込み、石油ファンヒーターに点火してしまった。中国山脈は初冠雪。これから約3ヶ月間、どんよりとした空の下で生活しなければならない。こういう冬の気候が、「因幡根性」と呼ばれる湿っぽい気質を作りあげたという説があって、両者の因果関係を実証するのは難しいだろうが、そう思っている県民は少なくないであろう。
 正直、憂鬱である。まず、自転車に乗れない。したがって、体調が悪化する。蟹や子持ち鰈がうまくなるから、焼酎のお湯割りを飲み過ぎる。やはり体調が悪化し、体重が増える。あごの肉の垂みがさらにひどくなる。車はアイスバーンでスリップする。
 ところが、近畿に戻ってくると、快晴。気温は下がるが、車に乗っていると、日差しの熱伝導で車内は結構暖かい。すべては西高東低の気圧配置がなす仕業だ。
 山陰の冬を楽しむには、どうしたらよいだろうか。

20051119142612.jpg



  1. 2005/11/19(土) 14:13:09|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
<<グラビア・キャプション | ホーム | 「ごじきん」の周辺>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://asalab.blog11.fc2.com/tb.php/218-b6778303

本家魯班13世

08 | 2023/09 | 10
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Archives

Category

Links

Search