なんでやねん!? 5月27日(木)。今回のプロジェクト研究の活動は「アマガエルの粘膜に含まれるテトロドトキシンはフグの毒と同じで、殺*可*だ・・・」という先生の力説から始まった。なんでも、先週の山陰海岸ジオウォークで先生の車に同乗したヒラク君から聞いたとのこと。ヒラク君は生物、とくに魚類に詳しいらしい。
さて、今回はあいにくの雨模様だったこともあり、当初予定していた田後(たじり)での集落見学は中止。代わって鳥取市内にある「加藤家住宅」の裏木戸を見学した。現地に着くと、建ったばかりの裏門から雰囲気が出ていて、庭に入るととても幻想的で気持ちが高ぶった。このような建築がプロジェクト研究の成果だと聞き、とても驚いた。
それから大学に帰り、学生だけで今後の予定と、グループ分けについて話し合った。内容は以下のとおり。
~みんなでグループ発表を目指して~
文化を中心に、グループを「漁業」と「まつり」の大きく二つに分ける。
・漁業班・・・茗荷、佐古、中田
漁民の暮らし方、生態系、魚類・漁具・漁法などについて研究する
・まつり班・・・梅谷、仲佐、森、宮川
神社、信仰、地名由来(地形・環境の認識)などについて研究する
※地域を限定(2~3地域)して研究対象とする。候補は田後・福部など
※岩美町役場、田後の集落、図書館などから情報を得る
※調べてまとめたことは情報の共有ができるように!!
上記のことをさらに詳しく決めるために来週の火曜日18:00にメディアセンターに集合する。ミーティングではリーダーの梅谷さんを中心にみんなが意見交換をし、とても充実した内容だった。今後の方針は先生にも好感触であった。ヒラク君提案の、漁具の調査も良い視点だと言っていたが、当の本人は、なぜかタメ口。とくに、先生がからかうと「なんでやねん!」と関西人ばりのツッコミをみせていた・・・。面白い反面、いいのかな?と複雑な気持になった。あれは癖だと思うので、将来のためにも改善をしたほうがいいのではないでしょうか。
来週から少しずつ発表に向け動き出すので自分が調べたいこと、調べなきゃならないことをきちんと理解し、みんなと協力していい発表ができるよう、楽しく真面目に取り組みたいと思う。個人的には、フナ虫の生態が知りたいのでフナ虫も同時に調べられたらいいなと思う。(環境政策経営学科1年M.Y)
- 2010/05/28(金) 12:59:32|
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