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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

トワイライト・アヴェニュー(Ⅱ)

02アントニオ00


六弦倶楽部第14回練習会

 おまたせしました。先日開催された六弦倶楽部第14回練習会のレポートをお届けします。とはいうものの、ちょっと忙しいんで、今回はいつものような長文にはしない予定ですが・・・
 昨日も書きましたが、会場となった鬼太郎空港は航空業以外に活路を見いだそうとしており、その一環として「イベント・スペース」なるものを2階の隅部に設けています。会場関係の写真・チラシ等は、昨日のブログに掲載しておきましたので、ご参照ください。今回の練習会はウラさんが幹事となって、このスペースを借りてくださいました。正直、人通りの多い空港の空きスペースだとしたら、結構大勢の人に演奏を視られるんじゃないかと心配しておったのですが、なにぶん端っこにあるもので、ほとんどひと目につかないし、少し離れると音も聞こえません。お客さまは、そうですね・・・三々五々十名ぐらいじゃなかったでしょうか。
 ずいぶん気楽に演奏できまして、アガルこともまったくありませんでしたね。

 それでは演奏曲目を示します。今回は全員が2回にわけて演奏しました。わたしは、半年ぶりの練習会で、練習不足も甚だしいのですが、前後2回で5曲も演らせていただきました。

  1.遠くはなれて(インスト)
  2.メドレー: 酒と薔薇の日々~フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(インスト)           
  3.マーリーの亡霊(インスト)

  4.自転車にのって(弾き語り)
  5.トワイライト・アヴェニュー(弾き語り)

02アントニオ01


1.遠くはなれて

 昨年の5月29日に「遠くはなれて」という記事を書いています。詳細はこれを読んでいただきたいのですが、大学1年生(19歳)のときに作ったオリジナル曲。米子水鳥公園(第12回練習会)で演奏した「火の鳥」は高校2年生のときの作品で、元からインストの曲でしたが、「遠くはなれて」はセンチな歌詞がついてます。その歌詞を人に聴かせるのはちょっと恥ずかしいので、歌詞なしのインスト用にアレンジしなおしました。自分でアレンジしたものなので、そんなに難しいわけではありませんが、ライブ1曲めの指慣らしには最適なレベルです。この曲は、歌の部分よりも、1976年録音で即興的に弾いているイントロが好きでして、当時はエレキギターを使っていますが、そのフレーズを今回は間奏とエンディングに使いました。結構凝ってるところもあるんですけどね。対位法もどきのこともやってるんですが、きっと分かってもらえなかったでしょう。
 次回も、もう1曲べつのオリジナルを準備する予定です。

2.メドレー: 酒と薔薇の日々~フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン

 ジャズのスーパー・スタンダードを2曲並べました。前者はヘンリー・マンシーニ、後者はバート・ハワードの名作。「酒と薔薇の日々」を六弦倶楽部で演るのは2回めです。第5回練習会で、チョトロク代表のエドクラストンを拝借して弾かせていただいたんですが、みんな忘れちゃったかな? この曲は大学時代にチャキのフルアコを使ってよく練習してたんですね。だれの編曲だか忘れてしまったけれど、ジャズの基本的なコードが満載でして勉強になります。「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」はわたしの編曲です。ただし、たぶん十年ぐらい前から弾いてますね。ノビタの携帯がこの曲を着メロにしてるんですが、ヤツが4年生のときにスタジオで何気なく弾いてたら、「上手いですね」って言われた記憶があるのね。今回は、まぁ、全体的にパワーアップしてます。ジャズらしいアドリブ・フレーズが少しずつ弾けはじめてきてるように思ってるんです。アルペジオとドミナントモーションのバリエーションが少し増えてきた?ということなんでしょうが、ただの「錯覚」かもしれません。


3.マーリーの亡霊

 アンドリュー・ヨークの曲はもう演奏しない、と発言した記憶がありますが、あれは「新しい曲には挑戦しない」という意味だとご理解ください。前回の水鳥公園では「ムーンタン」、今回は「マーリーの亡霊」を復習しました。六弦倶楽部で「マーリーの亡霊」がうまく演れたことってないんですが、最後にトライしたのが「サンバースト」を演奏した2008年4月末の第6回練習会なので、まる2年ぶりの演奏です。この2年のあいだに、いろんな難しい曲にチャレンジしてきましたからね。「ボルサリーノ」もやっかいでしたし、「タンゴ・アン・スカイ」なんて、少し弾かないとすぐに弾けなくなってしまいますから。こういう曲たちに鍛えられたおかげで、「マーリーの亡霊」の難しいところもなんとかこなせるようになってきました。出来はまぁまぁ??
 以上、最初の出番の3曲はすべてホセ・アントニオでの演奏です。爪の状態は、いつになく万全でした。(続)

05ウラサン01


  1. 2010/07/21(水) 23:30:37|
  2. 音楽|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2
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コメント

 今回、酒と薔薇の日々-fly me to the moonと聞いて、ああ、ジャズの香り満載だ、大人の音楽だな、と感じました。
 六弦倶楽部ではjazz tasteの曲をやる人はあまりいないので、これからも聞かせてください。

 それから、しばらくぶりのステージとは思えない演奏でしたよ。
 
  1. 2010/07/24(土) 02:01:18 |
  2. URL |
  3. mifu #qbIq4rIg
  4. [ 編集]

mifuさんへ御礼

コメント、ありがとうございます。
ジャズっていう音楽はもちろん大好きでして、聴くのは楽なんですが、いざ自分で演ってみると、ジャズになってるのか、なってないのか、自信がもてませんね。
まぁ、ぼちぼちいきますので・・・
ミフさんのケルトと長谷川キヨシも良かったですよ!
次回はよろしくお願いします。
  1. 2010/07/24(土) 03:09:50 |
  2. URL |
  3. asax #90N4AH2A
  4. [ 編集]

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