続・六弦倶楽部第14回練習会 やっぱり予定は未定で、レポートがながくなってしまいました・・・
2回目の演奏ではギターを持ち替えました。
4.自転車にのって この日、月太郎さんは2度の出番で高田渡を数曲ソロで歌いました。そんな流れにしたがって、久しぶりに「自転車にのって」を披露した次第です。「自転車にのって」は、わたしが六弦倶楽部にデビューを飾った
第2回練習会(2007年6月)以来の演奏です。まる3年ぶり。あのときはモーリスS92に7カポをしてGキーで弾き、歌は原曲どおりDキーでした。今回はlevanteさんに修理していただいた
VANギターを使い、ノーカポのGキーで歌いました。これぐらい高いキーのほうがわたしの声にはあってます。
サムピックを使っての反復ベース(ラグタイム)です。サムピックを使ったのは、4~6弦のミュートを効かしたかったから。この技術はやさしいようで、そうでもないですからね。フィンガーピッキングの基本中の基本だから、いちどはみんなここに立ち返りたくなる。チェット・アトキンス、トミー・エマニュエル、ジェリー・リード、中川イサト・・・等々、匆々たる名手がこの系列の出身です。反復ベースでジャズをやってみたいし、歌謡曲もやってみたい。「自転車にのって」をやって、次に「ボルサリーノ」でお終いにしようと思っていたところ、この日は門永さんなど弾き語りに挑戦する人が多く、わたしもその気になって、ほとんど衝動的に次の曲を選びました。
5.トワイライト・アヴェニュー ご存じ、スターダスト・レビュ-の傑作バラード。作詞竜真知子、作曲根本要。スタレビ・ライブのアンコールで、この曲のアカペラが始まると泣き出しちゃう女の娘が多かったんですが、いまはどうなんだろう?
この曲は、それこそ20年ぐらい前から練習してまして、伴奏も間奏も全部仕上がってるので、前から六弦倶楽部でやりたかったんです。ただ、キーがとてつもなく高いから、声がでないんですよ。この日はエレガットに持ち替え、全弦一音下げで対応。EキーをDキーにしたことで、なんとかかんとか音域はぎりぎり納まったかな、というところです。伴奏の部分も間奏の部分もセーハの連続なので、いつもは左手が痺れてくるんです。とくに上のダイナミックギターを使うと、掌が痛くてしかたない。今回はそれがまったくなかったんですね。不思議でした。ともかく「トワイライト・アヴェニュー」をギター1本で弾き語りできたことが、ほんと、嬉しかった。カラオケに行くと、いまでもスタレビがいちばん多いかな・・・まだ演ってみたい曲が2~3曲あります。昔の女どもに聴かせてやりたいよ。いずれまた挑戦しますので。
半年ぶりに参加した六弦倶楽部練習会。いやぁ。ほんとにギターっていいですね。ウラさんは幹事役、お疲れ様でした。また、いつものことながら、チョトロク会長にもお世話になりました。今回の連載でも、六弦倶楽部の写真を3枚使わせていただきました。会長がナイロン弦やエレガットの話に夢中になっているのが、結構おかしかったですね。またいろいろ情報を教えてください。
次回は9月中旬。会場は倉吉で、幹事はミフさんです。ミフさん、よろしくお願いします。
- 2010/07/22(木) 17:21:43|
- 音楽|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0