卒業アルバム用の写真を4409演習室で撮影した。晴れたら茶室で、とも思ったのだが、あいにく天気はぐずついたままだし、昨年の卒業生も茶室でだったから、演習室での撮影に変更した次第。学生にはあらかじめジャンケンさせて、いつものようにブログ担当を決めた。岡野との決勝で敗れ、ノビタとのプレーオフにも敗北したピエールが、またしてもブログを書くことになったのだが、写真部から派遣されてきた撮影係の女史2名以外で、デジカメをもってきていたのはわたしと利蔵のみ・・・
ごらんのとおり、賑やかであります。みんないわく因縁つきの品々を手にしている。

自分のことを振りかえると、大学の卒業アルバムというのは残っていない。というか、そういうモノを作ってもらった記憶がない。対して、高校の卒業アルバムは、いまでも、ちゃんと本棚の片隅に保存してある。これはワイフも同じだ。ユーミンの名曲「卒業写真」は、高校の卒業アルバムに映る片想いの人へのメッセージであって、ちょうど大学に入学した直後に流行ったから、田舎者で、純情な新入生のハートに響いた。のちに、ハイ・ファイ・セットのカバーのほうが売れてしまったが。
↓カメラウーマン2名

鳥取市にも雪が降り、徐々に寒くなると思いながら生活している。気が付くともう12月7日。昨日は今月最初のゼミがあり、卒業を間近に控え、今まで以上に忙しい日々が続くのだろうと感じさせられる一日でした。今年の環境デザイン学科で最多数の四年生が在籍している浅川研究室は、制作をしている学生の作品や、調査資料などで、いつも以上に雑然としている。
今日は、というと模型の材料やプリントが散らばる机の一つを片付けては、いくつかの模型を並べ、その方向を調整していた。午後から、卒業アルバムに掲載する研究室写真を撮影するからである。このアルバム、一説ではかなりのお値段がするらしい。どんな超大作ができるのか今から楽しみである。
卒業アルバム委員の方が二名来られ、各々これまでの報告書などを片手に整列した。不思議なことに、ミルキーを持った学生もいたが、「師曰く、ミルキーはいくら食べてもなくならない!!」とのことだ。何枚か撮影をして頂き、研究室で集まる機会もあと少しかと感じながら、いつかミルキーを食べながら、大学時代を思い出すこともあるのだろうかなどと考えてしまった・・・。
撮影が終わると、キム・ドク(別名:タイガー戸口)と共に、社長の車の後を追いかけ、模型制作に必要な材料の買い出しに行き、撮影した写真とは違う、いつもの慌ただしい日常に逆戻りしました。 (ぴえーる)
- 2005/12/07(水) 20:06:02|
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