遥かなまちへ、本格クランクイン! 10月21日(木)に倉吉を訪問しました。今回の訪問も倉吉を舞台にした「遥かなまちへ」の撮影です。前回は登山の格好でそのまま撮影をしていたのですが、今回は小道具を持参し本格的に漫画のシーンの真似をしてみました。撮影は順調に進み、青天の下、傘をさして学生のデートシーン(上写真)を撮りました。楽しくてノリノリです。私はかっぽう着を着ました。かっぽう着は小学校の給食当番以来で、とても懐かしいと思いました。シーンの中で大切な小道具だと思ったのが自転車で、次回は自転車を用意するなどもっとスムーズに撮影できるように下準備をしっかりとしていきます。

(撮影の様子)
倉吉の町を散策すると小さなことにも気が付きます。店の外にあるショーケースの中には古いものがたくさんありました。古びた壺が千円で売ってあったり、その隣には真珠のネックレスが飾ってあったり。「倉吉レトロ街」として古いものなどを町を上げて展示しているものもありますが、そうでなくとも元からそこにあった古き良きものも多く発見することができます。昭和・大正のものは、平成生まれの私でも「懐かしいなー」と思ってしまうものばかりです。

(左:途中で見つけたレトロなレストラン 右:レストランのショーウィンドウ)
散策混じりの撮影はすぐに時間が経ってしまいました。最後は白壁土蔵群でラストショット。カメラを持ってうろうろしていると、観光案内の方々が撮影に応援してくださり、また5時で閉まってしまう貸し自転車屋さんも、5時を過ぎたのに自転車を貸して下さりました。倉吉の人はみんな親切で、「倉吉を愛しているんだなー」と実感しました。今回の旅のお土産は「わ!ふる里!」というワッフルです。倉吉にあるケーキ屋さんはいろいろな種類と可愛いネーミングのお菓子がたくさん売っています。ぜひ皆さんも行ってみてくださいね!(2年 A.K)

(白壁土蔵群にて、父の後姿。 左:漫画『遥かなまちへ』コマ)
- 2010/10/30(土) 02:22:31|
- 研究室|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0