
お待たせしました。昨年度報告書4冊のうち2冊が刊行されました。1冊は文化的景観、もう1冊は加藤家住宅修復に係わる報告書です。難産でした。『出雲対大社の建築考古学』の出版と摩尼寺「奥の院」の発掘調査が編集・校正の高いたか~い障壁として立ちはだかったからです。まずは、2009年度とっとり「知の財産」事業と文化庁「NPOによる文化財建造物活用モデル事業」の成果報告書からお知らせします。前半が黒猫さんの卒論、後半がガードさんの卒業制作をもとにしています。(きっかわ)
セルフビルド&ゼロエミションによる民家の持続的修復
-加藤家住宅の実験(Ⅱ)-目 次 第1章 加藤家住宅の持続的修復と活用
第2章 2009年度加藤家住宅修復プロジェクト
第3章 修復トピックⅠ-石造カマドの復原
第4章 修復トピックⅡ-建具の修復と軸部の補強
第5章 公開ワークショップ-民家の活用としての修復
第6章 内装修復をめぐる考察
第7章 収穫・課題と展望
あとがき
鳥取古民家修復プロジェクト委員会 定款
加藤家住宅修復に係る助成事業と報告書
巻末付録「さおびきどっこ-古民家裏木戸の復元-」
図書情報 書 名:2009年度 文化庁委託事業「NPOによる文化財建造物活用モデル事業」成果報告書
セルフビルド&ゼロエミションによる民家の持続的修復
-加藤家住宅の実験(Ⅱ)-
発行者:鳥取古民家修復プロジェクト委員会
印刷所:富士印刷株式会社
発行日:2010年3月31日
ページ:全58ページ
*ご希望の方には頒布いたしますので、ブログなどにご連絡ください。
- 2010/12/15(水) 20:43:42|
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